年収1,000万円を目指せる職業14選｜転職する方法を紹介

資格がなくても年収1,000万円を目指せる職業として、以下の9つがあります。

• 研究職
• 営業職
• コンサルタント
• ITエンジニア
• データサイエンティスト
• 管理職
• 経営者 製薬会社の社員
• その他平均年収の高い業界の社員

それぞれの仕事内容やどのようにすれば転職できるかを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

研究職

研究職は、特定の分野で新たな発見をするために研究する職種です。研究職のある民間企業や研究機関、大学・大学院などで働きます。 主な仕事内容として、以下の2つがあります。

研究職の平均年収は40代で700～1,100万円となるため、年収1,000万円以上を目指せるでしょう。

転職するには大学や大学院で特定の分野を専攻した経験や、企業で同じ分野の研究をした経験・実績が求められます。

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研究職の詳細は以下の記事でも詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【研究職とは？】4つの種類と研究分野　転職先まで解説

研究職の平均年収とは？年収アップの方法もご紹介！

営業職

営業職のなかでもインセンティブ制度がある企業であれば年収1,000万円を狙える可能性があります。

インセンティブ制度は成果型の報酬制度で、成果に応じて報酬金をもらえます。

営業職の場合、顧客獲得数に応じて報酬金をもらえるようになり、年収アップが見込めるでしょう。

たとえば、1ヶ月の契約数のノルマが10件で、15件の契約数を獲得したとしましょう。もしノルマより多い契約数を獲得した場合に1件につき2万円の報酬が支払われるインセンティブ制度であれば、通常の月収に加えて10万円の給料が支給されます。

未経験業種・未経験職種の求人も多いため、気軽に挑戦しやすいのがメリットです。保険・不動産などの金融業界やメーカーなどさまざまな業界で営業の求人があります。

ただし、インセンティブ制度が設けられていない営業職もあるため、事前に確認しておきましょう。

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メーカーの営業職については以下の記事で紹介しているので、業界未経験の方はあわせてお読みください。

メーカー営業への転職は未経験でもできる？メリット・デメリットや成功させるポイントを解説

コンサルタント

コンサルタントは企業の経営戦略や業務改善などのサポートをする職業です。クライアントの課題を見つけ出し、経験や知識を駆使して改善策を提案します。

コンサルタントは以下のように特定の分野を専門にした職種があります。

企業によりますが、コンサルタントになると20代後半でも年収1,000万円以上を狙えます。

コンサルタントに転職するには、自分の経験が活かせる分野の事業をしている企業を選んで応募することが大切です。専門性の高さや情報分析力などさまざまな知識・スキルが求められますが、将来的に独立できる可能性もあり、より多くの年収を目指せるでしょう。

コンサルタントの求人は以下で掲載されているので、転職してみたい方はぜひ見てみましょう。

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ITエンジニア

ITエンジニアは顧客の課題解決のために、ソフトウェアやWebサイトなどを設計・構築して提供する職種です。

以下のような職種があり、仕事内容が異なります。

スキルや知識を習得することで、IT業界でのキャリアアップにつながり、将来的に年収1,000万円を目指せるでしょう。

職種未経験から高年収を狙うなら、システムエンジニアに転職し、要件定義（顧客の要望を達成するためのシステムの要件をまとめる作業）や設計などの上流工程に携わるのがおすすめです。

将来的にITコンサルタントやプロジェクトマネージャーなどになることで、年収1,000万円以上を目指せます。

独立もしやすく、フリーランスで月100万円を目指せる可能性があるため、起業を考えている人は転職を検討してみましょう。

タイズではITエンジニアの求人も掲載されているので、ぜひご覧ください。

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ITエンジニアの転職については以下の記事で詳しく紹介しているので、あわせてお読みください。

ITエンジニア（Web・SEなど）の転職は難しい？成功させるコツや求人をご紹介！

データサイエンティスト

データサイエンティストは膨大なデータを解析して、経営課題の解決に必要な情報を抽出する職種です。解析したデータから仮説・検証をし、結果をレポートでまとめて顧客に提供します。

企業の意思決定を支援する重要な役割を果たす必要があり、高度なITスキルや統計学の知識が必要です。

専門性が高い職業である分、高収入を狙いやすく、年収1,000万円を目指せる可能性があります。

職種未経験から転職したい場合は、ITエンジニアとして経験を積んでからキャリアアップするとよいでしょう。

データサイエンティストの求人もタイズに掲載されているので、ぜひご覧ください。

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管理職

現職で昇進するか、転職して管理職になることで、年収1,000万円を目指せる可能性があります。

管理職は部長や課長などを指し、組織単位で部下の育成や業務の進捗管理をする職種です。予算管理や人員管理などをして、部下が業務をスムーズに進められるようサポートします。

企業によって年収は異なりますが、大手企業や年収の高い企業であるほど、高い年収が期待できます。

管理職の求人は以下から閲覧できますので、ぜひチェックしてみてください。

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経営者

経営者は、会社の最高責任者として会社の方向性の意思決定をする職業です。

会社の成長にもっとも影響が出る仕事であるため、責任が大きい分高収入を狙えます。

経営者の収入は給与ではなく役員報酬として支払われ、金額は株主総会で決まります。

企業の経営状態によって異なりますが、経営者になれば中小企業でも年収1,000万円以上をもらえるようになるでしょう。

経営者になるには、以下の方法があります。

• 自身で起業する
• 経営者の求人に応募して転職する
• 現職で働き続けて経営者を目指す

経営者の求人はタイズでもありますので、転職したい方はぜひご覧ください。

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製薬会社の社員

製薬会社はほかの業界に比べて年収が高い傾向にあり、入社することで年収1,000万円を狙えます。

実際に以下のような上場企業は平均年収が1,000万円を超えています。

製薬会社には研究職や開発職、営業職などがあります。医薬品に関する正確な情報を届けるMR（医薬情報担当者）という職種もあるので、文系出身の人でも転職が可能です。

研究職や開発職でも業務内容によっては薬剤師の資格がいりません。ただし、薬剤師でしかおこなえない業務もあるため、取得しているほうが有利になります。

タイズでは製薬会社の求人を多く取り扱っているので、ぜひご覧ください。

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タイズはメーカー特化の転職エージェントです。これまで累計10万人以上の方の利用実績があり、目には見えない社風なども考慮したベストマッチングで、転職者からも企業からも評価されています。実績があるエージェントから希望の企業・求人を受けることであなたの転職の成功確率が上がります。製薬業界への支援実績も多数あるので、ぜひご相談ください。

製薬会社の転職については以下の記事で紹介しているので、あわせてお読みください。

製薬会社への転職は難しい？未経験でもできる？成功のコツなど解説！

その他平均年収の高い業界の社員

製薬会社以外にも以下の業界や企業であれば、年収が1,000万円以上になる可能性があります。

それぞれ責任重大な業務を任せられる分、高収入を目指せるでしょう。

資格は必要ですが、以下のような職業も年収1,000万円以上を得られます。

• 医者
• パイロット
• 国家公務員
• 弁護士
• 公認会計士

それぞれ年収や必要な資格などを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

医者

医者は耳鼻科や内科など、科目に関係なく高収入になる傾向にあります。厚生労働省が公表している賃金構造基本統計調査でも、医者の平均月収115.4万円であることがわかっており、非常に高額です。

命を預かる大切な仕事だからこそ責任が大きく、報酬が高くなります。自身で医院を開業することで、より多くの収入を得られるでしょう。

医者になるには大学で医学部を専攻し医師免許を取得する必要があります。

パイロット

パイロットも賃金構造基本統計調査によると、平均月収138.1万円であることがわかっており、年収1,000万円以上を目指せます。

専門的な知識や操作技術、危機管理能力など高度なスキルが必要な分、収入が高い傾向にあります。

副操縦士や機長など役職によって年収が異なり、機長になれば年収2,000万円以上も夢ではありません。パイロットになるには、事業用操縦士や定期運送用操縦士などの資格を取得する必要があります。

国家公務員

国家公務員も業務内容によっては年収1,000万円を目指せます。

令和6年国家公務員給与等実態調査の結果によると、国家公務員全職種の平均給与が41万円であることがわかりました。国家公務員の2024年のボーナスが4.6ヶ月となっているため、国家公務員全職種の平均年収は約681万円となります。

ただし、平均給与が60万円の職種もあるため、年収1,000万円も夢ではありません。

国家公務員に転職するには公務員試験に合格する必要があります。ほとんどの試験で30歳の年齢制限が設けられているので、転職したい20代の人はなるべく早めに受けるようにしましょう。

弁護士

賃金構造基本統計調査によると、法務従事者である弁護士は平均月収が77万円で、年間賞与が197万円であることがわかっており、年収1,000万円を超えられます。

経験年数によって報酬が高くなり、年収2,000万円も目指せるでしょう。

ただし、弁護士になるには難関資格である司法試験を取得しなければなりません。

公認会計士

賃金構造基本統計調査によると、公認会計士は1,000人以上の企業の場合平均月収58万円、賞与が222万円で平均年収918万円となっています。

ただし、公認会計士の平均年齢が34.3歳であることから、40歳までには年収1,000万円を達成できるでしょう。

公認会計士になるには、司法試験や医師と並ぶ難関資格である公認会計士試験に合格する必要があります。

年収1,000万円を目指せる職業の特徴として、以下の4点が挙げられます。

• 高額商材を取り扱う
• 高いコミュニケーション能力が必要
• 責任の大きい仕事を任せられる
• 高難易度の国家資格を取得する必要がある

高額の商材を扱っている企業は、人材に対し商材に関する専門知識を求める分、収入が高い傾向にあります。とくに高単価の商材を扱う企業の営業職の場合、高度な交渉術やコミュニケーションスキルが求められるため、難易度の高い仕事の分収入が高額です。

医者やパイロットのように人の命を預かる仕事も責任が大きい分、高収入が期待できるでしょう。高難易度の国家資格が必要な職業も、専門知識やスキルがないと難しい業務を任されるため、年収1,000万円を目指せます。

年収1,000万円の職業に転職する方法を3つ紹介します。

• 外資系の企業を選ぶ
• 平均年収の高い業界・職種・企業規模から選ぶ
• 転職エージェントを利用する

転職を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

転職に成功するためのコツは以下の記事でも解説しているので、あわせてお読みください。

転職成功者が成功率を高めるために、実践していた5つのコツ＜転職体験談＞

外資系の企業を選ぶ

年収1,000万円を目指すなら、実力主義の風土が強い外資系企業に応募しましょう。外資系企業は年齢に関係なく成果次第で年収が決まるため、企業によっては20代～30代で年収1,000万円を目指せます。

ただし業績が悪いと減給の可能性が出るリスクがあるため、簡単に年収が上がるわけではないことを知っておきましょう。

平均年収の高い業界・職種・企業規模から選ぶ

企業研究をして年収1,000万円を達成できる会社を探すことも大切です。

企業ごとに平均年収を確認し、将来的に年収1,000万円になれそうかシミュレーションしてみましょう。

平均年収は業界や職種、企業規模によって異なります。たとえば、一般的に大手企業であれば中小企業よりも年収が高い傾向にあります。

大手企業であれば必ず達成できるわけではないが、昇進や昇格次第で年収1,000万円を目指せるかもしれません。

ただし、企業によって給与制度が異なるため、事前に評価制度を確認しましょう。評価制度をもとにどのようにすれば昇給や昇進ができるかを把握しながら行動することで、年収を増加できます。

業界（業種）別、職種別、企業規模別の平均年収は以下のとおりです。

業界（業種）別年収ランキング

参考：厚生労働省　令和5年度賃金構造基本統計調査の概況

職種別年収ランキング（1,000人以上の企業規模の場合）

参考：厚生労働省　令和5年度賃金構造基本統計調査の概況

企業規模別の年収

参考：〔企業規模別の平均給与〕｜国税庁

以上を参考にして、自身の行きたい企業を探してみましょう。

転職エージェントを利用する

転職エージェントを利用することで、目指している年収にあわせた企業を選んでもらえます。転職エージェントとは、キャリアアドバイザーやコンサルタントが求職者が内定を取れるようサポートしてくれるサービスです。

転職エージェントのなかには非公開求人を紹介してくれるため、企業の選択肢が広がるでしょう。自分にマッチした企業を紹介してもらいやすく、転職後長く働き続けられる可能性が高くなるのがメリットです。

実際にタイズを利用して転職に成功し、給与が上がった人もいます。詳しくは以下の事例ページで把握できるので、ぜひチェックしてみてください。

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実際に書類選考の通過率が4割以上あり、タイズを利用することで転職の成功率を最大限に高められるでしょう。

年収1,000万円の職業に転職する際は、以下の点に注意しておきましょう。

• 手取り1,000万円になるわけではない
• 収入が増えてもぜいたくな生活ができるわけではない
• プレッシャーが大きくプライベートにも影響が出る可能性がある

年収1,000万円でも所得税や保険料などが天引きされると、手取りは700万円～800万円になります。収入が増えても税金が高くなるため、必ずぜいたくな暮らしができるわけではないことを知っておきましょう。

また、責任が大きい仕事を任されるので、休日も仕事について考えてしまうといった状況に陥るかもしれません。

以上のことを理解したうえで、年収1,000万円の職業に転職すべきかどうかを検討しましょう。

年収1,000万円を目指せる職業として、研究職や営業職などがあります。ITエンジニアやコンサルタントになれば独立も目指せるので、より高収入を目指せるでしょう。

資格がなくても高い専門性や実績があることで、年収1,000万円以上を稼げるようになります。

正社員として年収1,000万円の実現を目指すなら転職するのもひとつの手です。大手企業や外資系企業であれば、平均年収1,000万円のところも多くあるため、求人があれば応募してみましょう。

ひとりで転職活動をするのが不安な場合は、転職エージェントを利用してみてください。

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