化粧品業界への転職は未経験でもできる?仕事内容や転職のコツを解説

化粧品業界への転職は未経験でもできる?仕事内容や転職のコツを解説
美容に関心がある方や、コスメにかかわる仕事をしたい方のなかには、化粧品業界への転職を検討している方もいるのではないでしょうか。

化粧品業界には多くの国内メーカーや外資系メーカーがあり、取り扱っている商品や販売形態が異なります。企画や研究、営業など職種によって仕事内容が変わるため、自身の希望にあった職場を見つけることが大切です。

本記事では、化粧品業界への転職を目指す方に向けて、主な仕事内容や年収、必要なスキルを解説します。日本の三大化粧品メーカーの特徴や未経験からでも転職を実現するポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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01. 化粧品業界への転職は未経験でもかなえられる

化粧品業界 転職

化粧品業界には多種多様な職種があり、幅広い人材と能力を求められています。化粧品の研究や開発といった技術職のほかに、営業や企画、美容部員など多岐にわたり、未経験者歓迎の求人も多くあるのが業界の特徴です。

一方で、化粧品メーカーによっては、専門性の高い職種では前職での経験を問われることも少なくありません。営業であれば年単位での経験が必要となるケースもあり、即戦力となる人材が求められる傾向があります。

とくに、未経験で化粧品業界への転職を目指す場合は、これまでの経験や自身のスキルを化粧品業界でどう生かしていけるかを理解したうえで転職活動に取り組むことが大切です。

02. 化粧品業界への転職で把握すべきメーカーの種類

化粧品業界 転職

化粧品業界には、大きく分けて以下の2つのメーカーが存在します。

国内メーカー
  • 日本の化粧品メーカー
  • 流通モデルによって4つの種類に分類
外資系メーカー
  • 海外の化粧品メーカー
  • 海外の法人として登録してある企業

それぞれの特徴を把握して、転職先を選択していきましょう。

国内メーカー

化粧品の国内メーカーは、誰もが使ったことあるような有名ブランドを数多く抱えてます。

主な国内メーカーは、以下の5つです。

メーカー 特徴
資生堂
  • 国内最大手の化粧品メーカー
  • 約120の国と地域に展開
  • 主なブランドはSHISEIDO、エリクシール、マキアージュなど
花王
  • 日本の大手化粧品メーカーのひとつ
  • 化粧品、日用品に注力
  • 主なブランドはRMK、プリマヴィスタ、KATEなど
コーセー
  • 商品の価格帯が幅広い
  • 世界60以上の国と地域で事業を展開
  • 主なブランドはアディクション、ジルスチュアート、雪肌精など
ポーラオルビスHD
  • 化粧品業界において売上第4位を誇るメーカー
  • 高級ブランド「POLA」と通販の「ORBIS」を展開
  • 主なブランドはPOLA、ORBIS、THREEなど
DHC
  • 化粧品や健康食品を取り扱うメーカー
  • 肌にやさしいコスメを多く展開
  • 「DHCオリーブヴァージンオイル」が有名

さらに、国内メーカーは4つの流通モデルに分けられます。

流通モデル 特徴
制度品 百貨店や専門店など契約店のみで販売される化粧品
一般品 ドラッグストアやスーパーなどで販売される化粧品
訪問販売 メーカー系列の販売会社が顧客宅へセールスする化粧品
通信販売 カタログ通販やインターネット通販で販売される化粧品

メーカーによっては通信販売を中心としていたり、いくつもの販売ルートを展開していたりするなど、販売形態はさまざまです。流通モデルによって扱う価格帯や販売方法が異なるので、それぞれの特徴をしっかり理解しておきましょう。

外資系メーカー

化粧品業界の外資系メーカーの主力は、フランス系とアメリカ系の大手企業です。低価格帯から高価格帯のものまで幅広く取り扱っているのが特徴で、世界中に多くのブランドを展開しています。

主な外資系メーカーは、以下の5つです。

メーカー 特徴
ユニリーバ
  • イギリス・オランダ系の企業
  • 世界約190の国と地域にブランドを展開
  • 主なブランドはDove、Vaselineなど
ロレアル
  • ヘアケア用品で有名なフランスの企業
  • 約130の国と地域にブランドを展開
  • 主なブランドはキールズ、メイベリンなど
エスティ・ローダー
  • メイクやスキンケアを展開するアメリカ系の企業
  • 約24のブランドを展開
  • 主なブランドはM・A・C、クリニークなど
P&G
  • 洗剤でも有名なアメリカ系の企業
  • マーケティングでは世界トップクラス
  • 主なブランドはSK-Ⅱ、パンテーンなど
ジョンソン・エンド・ジョンソン
  • スキンケア用品を展開するアメリカの企業
  • 約60の国にグループ会社を保有
  • 主なブランドはニュートロジーナ、アビーノなど

日本人が立ち上げたブランドでも、海外に法人登録しているものは外資系メーカーに該当します。

また、最近では韓国の大手企業も積極的な事業展開をしており、BBクリームやクッションファンデといった画期的で最先端なコスメが人気です。比較的安価な商品も多いことから価格競争も起きており、日本の化粧品業界にも大きな影響を与えています。

03. 化粧品業界への転職で知っておきたい7つの職種・仕事内容

化粧品業界 転職

化粧品業界への転職を目指すにあたって、把握しておくべき主な職種は以下の7つです。

  • 商品企画
  • 研究開発
  • 品質管理
  • 広報・マーケティング
  • 営業・販売促進
  • 美容部員
  • 事務

それぞれの仕事内容もあわせて確認し、自身が希望する転職先を見つけましょう。

商品企画

商品企画は、主にアイデアを出して新商品を企画する職種です。化粧品に関する市場調査やモニター調査をおこない、容器や宣伝用のデザインを考案するなど、商品が世に出るまでのさまざまな業務を担当しています。

化粧品のトレンドは日々目まぐるしく変化しており、常に消費者のニーズを分析していくことが重要です。近年ではメンズ用コスメやエイジングケアの市場が拡大しており、ニーズを的確に捉えた商品の開発が求められています。

業務内容が幅広く、企業の実績に直結する職種であるため、商品の開発に携わりたい方や大きなやりがいをもてる仕事がしたい方におすすめです。

研究開発

研究開発では、主に新商品の開発や安全性の検証、新技術の探究などをおこないます。すでに販売されている商品の改善にも取り組み、安全で質の高い商品を提供するために欠かせない職種です。

具体的には、以下の内容の研究開発をおこないます。

  • 皮膚の構造と機能の研究
  • 肌トラブルに関する研究
  • 新しい有効成分の開発
  • 化粧品の安全性確認

ときには製薬会社や大学と共同研究に取り組むこともあり、非常に専門性の高い職種です。生物学や物理学など理系の知識が必要になるため、大学で理系を学んできた方や、研究職としての経験がある方に適しています。

研究開発職について以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方はチェックしてみましょう。
研究開発職とは?仕事内容・向いている人の特徴・転職成功事例を紹介

品質管理

品質管理は、主に工場において商品の欠陥やリスクを発見し、トラブルを未然に防ぐ職種です。化粧品を製造するメーカーにとって欠かせない職種のひとつで、安定した品質の商品を効率的に生産できるように管理します。

発生した不良品に関して、再発防止のために原因を突き止め、改善していくのも品質管理の仕事です。ほかにも、業務標準化のための作業標準書を作成したり、海外規格や基準への対応作業もおこなったりします。

工場内の衛生検査や物性検査などチェック項目は多岐にわたり、薬事関連書類の提出にも各種検査が必要です。化粧品を製造するうえで非常に重要な役割を担っている仕事であるため、ものづくりが好きな方や、責任のある仕事をしたいと考えている方に相性がよいでしょう。

実際にタイズで化粧品業界に転職された方は、品質管理の重要性を実感しています。詳しい内容を知りたい方は、以下の事例をチェックしてみてください。

今まで「製造現場は知っている」という感覚がありました。しかし今、研修中でいろんな部署を回っていて、モノづくりを「知っている」と「できる」の違いの大きさを実感しています。今は、それをどんどん習得できているので、ムリ・ムダ・ムラを防ぐ改善活動が実際の現場でできることとできないことが絞り込んで見えてきました。たくさんの生産現場を見て培ってきた私のノウハウが現職で生かせるのかなと思います。

これからの転職は良きエージェントとの出会いが大切だと思います。

品質管理の仕事については以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて確認してみてください。
品質管理の仕事とは?業務内容と向いている人の特徴

広報・マーケティング

広報・マーケティングは、雑誌やテレビ、Webなどを使って消費者へ自社製品の情報を伝える職種です。広報では、自社ブランドの情報を提供し、さまざまな媒体の取材を受けて商品をPRします。

マーケティングは市場調査をおこなってデータを収集し、分析結果をもとに購入までの戦略を組み立てるのが仕事です。化粧品のトレンドは移り変わりが激しいため、ユーザーが求める商品を企画するには常にニーズを把握しておくことが重要になります。

市場の変化にすばやく対応し、企業の舵取りをするのが役目です。最新のトレンドを把握したい方や、自社の商品をPRする仕事がしたい方に向いています。

マーケティング職への転職については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
マーケティング職に未経験で転職できる?平均年収や成功のコツも解説

営業・販売促進

営業では、自社が取り扱う商品を販売してもらうために、百貨店やドラッグストア、美容院などさまざまな場所に提案をします。化粧品メーカーの土台ともいえる職種で、高いコミュニケーションスキルと競合他社との差別化をするための観察力が必要です。

販売促進では、自社商品を知ってもらうための広告を打ったり、キャンペーン企画を考案したりするなど、プロモーションをおこないます。DMやSNSを活用したプロモーションも販売促進のひとつです。

どちらもユーザーに商品を手にとってもらうために働きかける職種のため、人と話すのが好きな方や、直接商品の魅力を伝える仕事をしたい方に適しています。

メーカー営業への転職については以下の記事で解説しています。気になる方はぜひ確認してみてください。
メーカー営業への転職は未経験でもできる?メリット・デメリットや成功させるポイントを解説

美容部員

美容部員は、百貨店や専門店、ドラッグストアなどの店舗で化粧品を接客販売する職種です。企業によっては「ビューティーアドバイザー」や「ビューティーカウンセラー」などと呼ばれています。

具体的な仕事内容は、以下の通りです。

  • お客さまへのスキンケア指導やメイク実践
  • 化粧品に関するカウンセリングやアドバイス
  • 商品の検品や陳列
  • レジ業務
  • 清掃

来店したお客さまに対して化粧品の使い方や特徴を説明するため、商品に関する知識とトレンドの把握が必要になります。メイクが好きな方や、美容に関して深い知識がある方におすすめです。

事務

総合職や管理部門を担う事務は、総称して「バックオフィス系」といわれています。経理や総務、人事などのほかに、商品の受発注管理や問い合わせ対応などが主な業務内容です。

商品に関する問い合わせや各種クレームの内容を企画や研究開発部門にフィードバックしたり、社員の労働環境を整えたりするなど、企業にとって重要な役割も担っています。直接化粧品に携わるのではなく、企業をサポートしたいと考えている方に相性がよいです。

事務職への転職については以下の記事で解説しているので、あわせて確認しておきましょう。
事務職は未経験でも転職できる?平均年収や向いている人の特徴を解説

04. 化粧品業界・メーカーの平均年収

化粧品業界 転職

厚生労働省が運営している「職業情報提供サイト(日本版O-NET)job tag 」によると、化粧品業界の職種別平均年収は、以下の通りです。

職種 平均年収
化粧品製造 508,8万円
美容部員 361万円

国税庁が発表した「令和4年分 民間給与実態統計調査」給与所得者全体の年収は458万円であることから、化粧品製造の平均年収は比較的高いといえます。

タイズのデータでは、化粧品業界の平均年収は以下の通りです。

大手企業(正社員) 中小企業(正社員)
20代 480 420
30代 550 500
40代 680 580

単位:万円
引用:タイズ経由で転職成功された方の実績

化粧品業界は大手企業が市場の大半を占めていますが、近年では他業界からの参入も増えています。転職する職種や企業によって年収は大きく変わるので、志望先の情報をしっかり確認しましょう。

05. 化粧品業界に向いている人の3つの特徴

化粧品業界 転職

化粧品業界への転職に向いている人の主な特徴は、以下の3つです。

  • コスメや美容が好きな人
  • 提案力のある人
  • 責任感がある人

自身の性格や能力と比較し、適性があるかどうかを確認してみましょう。

コスメや美容が好きな人

化粧品業界に転職をするなら、コスメや美容に興味・関心があることはとても大切です。化粧品は商品の移り変わりが早く、常にユーザーのニーズやトレンドに敏感でいる必要があります。

また、競合他社との差別化や最新美容の研究など、化粧品に関する情報を取り入れる姿勢も重要です。とくに、営業や美容部員、広報は化粧品メーカーの顔として顧客と接するため、美容や化粧品への幅広い知識が求められます。

コスメや美容が好きな方なら向上心をもって仕事に取り組めるでしょう。

提案力のある人

営業や広報は、商品紹介だけではなく最適な提案をしながら交渉していくスキルが必要です。化粧品メーカーは百貨店や小売店などに自社商品を置いてもらう必要があり、双方のどちらにも利益のある関係を築くための提案力が欠かせません。

また、企画や開発部門においても、新商品への提案力が必須です。自社商品に関する豊富な知識はもちろん、市場動向や消費者ニーズに沿った最適な提案ができる方が求められています。

責任感がある人

化粧品の製造や開発に携わる人に求められているのは、強い責任感です。化粧品は人の肌に触れるデリケートな商品なため、常に高い安全性が求められています。

赤ちゃんからご年配の方まで幅広い世代の方が使用するものだからこそ、化粧品メーカーは責任をもって製造をしていかなくてはなりません。万が一、トラブルが生じてしまった場合も責任をもって対処することが求められます。

そのため、与えられた仕事に対して誠実に取り組める方や、最後まで責任感をもって取り組める方が適しているでしょう。

06. 化粧品業界への転職で役立つ3つのスキル

化粧品業界 転職

化粧品業界への転職で役立つスキルは、主に以下の3つが挙げられます。

  • コミュニケーションスキル
  • トレンドをキャッチするリサーチ力
  • 語学スキル

自身のスキルと照らし合わせ、必要に応じて習得していきましょう。

コミュニケーションスキル

化粧品業界のなかでも、営業や美容部員、広報は高い社交性とコミュニケーションスキルが必要です。とくに、販売関係の美容部員はお客さまと接する機会が多く、信頼関係を築くためのコミュニケーション能力が求められます。

コミュニケーションスキルは生まれもったものではなく、日々意識することで磨かれていくスキルです。コミュニケーションスキルを高めるために、周囲の人への挨拶を欠かさずおこなったり、相手の会話に耳を傾けたりするなど、日頃から意識して取り組みましょう。

トレンドをキャッチするリサーチ力

化粧品はトレンドの流れが早いため、最新情報をキャッチするリサーチ力が欠かせません。なかでも、広報やマーケティングは日頃からアンテナを張り、最新美容やコスメに関する情報をリサーチしておくことが大切です。

流行やニーズを知るためにニュースをチェックするほか、SNSを活用したリサーチや関連するキーワードの情報をチェックしましょう。

語学スキル

化粧品業界には海外に拠点を置くメーカーも多く、転職において語学スキルは評価される要素です。近年では海外からの旅行客が増加していることもあり、語学スキルのある人材を積極的に採用している企業も少なくありません。

とくに、外資系メーカーへの転職を目指している方は、TOEICのスコアが700点以上あるとよいでしょう。TOEIC700点以上はやや高度な英文や英会話を理解できるレベルで、転職でも十分アピールできるスキルです。

企業によっては、海外駐在員になるための基準を「TOEICスコア730点以上」としているところもあります。将来的に海外での仕事をしたいと考えている方やキャリアアップを目標としている方は、TOEICでの高スコア獲得を目指してみてください。

07. 化粧品業界への転職を実現させる4つのコツ、まとめ

化粧品業界 転職

化粧品業界への転職を実現させるためのコツは、主に以下の4つです。

  • 転職に有利な資格を取得する
  • 志望動機を明確にする
  • 企業研究をしっかりおこなう
  • 転職エージェントを活用する

ポイントをしっかり押さえて、化粧品業界への転職を成功させましょう。

転職を成功させるポイントや面接に合格するノウハウなどは、以下のページで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
転職ガイドライン

転職に有利な資格を取得する

化粧品業界に転職する際は、転職に有利な資格を取得しておくのもおすすめです。自身が保有するスキルや知識の証明になるほか、未経験からの転職でも強みにもなります。

化粧品業界でおすすめの資格は、以下の3つです。

資格 特徴
日本化粧品検定
  • 業界では有名な資格のひとつ
  • 企画やマーケティングなどPR関連の職種におすすめ
JMAメイクアップ技術検定
  • メイクアップアーティスト育成のための資格
  • アーティスト色の強いブランドに転職したい人向け
化粧品検定
  • スキンケアアドバイザーやコスメマイスターなど
  • 化粧品に関する基礎知識や薬機法を学べる

日本化粧品検定は別名「コスメ検定」とも呼ばれており、化粧品メーカー社員の取得率が高い資格です。化粧品の成分や効果・効能について学べ、資格を取得すれば化粧品のスペシャリストとして認められます。

JMAメイクアップ技術検定は、主に美容専門学校やメイクアップスクールに通う人が取得する資格です。メイクアップに関する技術を学べるので、美容部員やアーティスト色の強いブランドへの転職に役立ちます。

化粧品検定は、基礎化粧品や化粧品の基礎知識のほか、薬機法や関連法規などを学べる資格です。幅広い知識を身につけられるため、お客さまにアドバイスをする美容部員や広報に向いています。

資格のアピールをはじめとした自己PRの書き方については以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方はあわせて確認しておきましょう。
シチュエーションや強み別の例文付き!自己PRの書き方など3ステップで解説

志望動機を明確にする

転職において、その企業を選んだ動機を明確にすることは大切です。とくに、未経験から化粧品業界に転職をする場合は、なぜ化粧品業界を選んだのかをしっかり伝えられるようにしましょう。

志望動機に化粧品業界を選んだ具体的なエピソードを交えると、より説得力のあるものになります。前職での経験や保有しているスキルなどを照らし合わせながら、熱意の伝わる志望動機を考えましょう。

実際にタイズで化粧品業界に転職された方は、志望動機をはっきりさせることの重要性を実感しています。詳しい内容を知りたい方は、以下の事例をチェックしてみてください。

一度「転職する」と決めたら、後ろを振り返らず、その決意を貫くことが大切だと思います。逆に「どうしようかな」「今のままでもいいのでは」といった迷いがあるなら、転職しないほうがいいのではないでしょうか。迷いのある状態で転職してしまったら、「この部分は前の会社のほうが良かった」「前の会社ではこうだったのに」とどうしても比較してしまい、後で後悔しがちです。

絶対に新天地を見つけるという決意があってこそ、会社選びにも慎重になれますし、おのずと入社後の満足度も高くなると思います。

転職活動は、新卒の時の就職活動とはかなり勝手が違うため、最初は「何から手をつければいいんだろう?」という状態でした。企業研究のやり方も忘れていましたね(笑)

企業研究をしっかりおこなう

化粧品業界には多くの職種があり、化粧品のジャンルもさまざまです。企業によって力を入れている商品やブランドのコンセプトがあるほか、国内メーカーと外資系メーカーによっても仕事内容が変わってきます。

自分にあった転職先を見つけるためにも、企業研究は欠かせない準備です。企業について深く知ることで面接対策にもなり、入社後のミスマッチを防げます。しっかりと企業研究をおこない、入社後のビジョンを明確にしていきましょう。

転職エージェントを活用する

なかなか転職先が決まらないときや、自分にあった職種が見つからないときは、転職エージェントを活用するのもおすすめです。転職エージェントとは企業と転職者をマッチングするサービスのことで、専任の担当者がついて求人紹介や選考対策などのサポートをしてくれます。

履歴書の書き方や添削、面接指導など内定が決まるまでのフォローが充実しているのも転職エージェントならではです。企業研究や自己PRもおこなってくれるので、転職活動をスムーズに進められます。

はじめて転職をする方や、未経験から化粧品業界に転職をする方は、ぜひ一度転職エージェントに相談してみてください。

転職エージェントを利用するメリット・デメリットについて以下の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はぜひ確認してみてください。
転職エージェントは使うな?メリット・デメリットや使うべき人を解説!

役立つスキルや資格を取得して化粧品業界に転職しよう

化粧品業界 転職

化粧品業界には、商品企画や研究開発などさまざまな仕事があります。どの職種においても、化粧品に関する消費者ニーズやトレンドを常に把握しておくことが重要です。

化粧品業界への転職を成功させるためには企業研究をしっかりおこない、志望動機を明確にしましょう。なかなか転職がスムーズに進まないときは、転職エージェントの活用も検討してみてください。

タイズでは、メーカーに特化した転職支援サービスを提供しています。転職事例も豊富ですので、化粧品業界・メーカーへの転職を検討している方はぜひご相談ください。

メーカー専門の転職エージェント「タイズ」

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この記事を書いた人

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長友 美悠

株式会社タイズ

  • 関西メーカーへの高い合格率に自信あり。メーカーへの深い知見、太いパイプを活かした転職のご支援をさせていただきます
  • 「勤務地・給与」といった条件だけではなく「働きごこち・忙しさ・社風」など転職の軸を丁寧にヒアリングさせていただきます。
  • 転職成功者の満足度は92%! ※当社経由でご転職に成功された方へのアンケートより

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