メーカー職種解説
[ ITエンジニア ]
ITエンジニア(Web・SEなど)の転職は難しい?成功させるコツや求人をご紹介!
こんにちは。メーカー専門の転職エージェント「タイズ」です。この記事ではITエンジニアについて解説します。
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こんにちは、メーカー専門の転職エージェント「タイズ」です。
本記事では、ITエンジニアの転職の難易度や転職市場、転職事例、平均年収などをご紹介します。年収600万円以上のITエンジニアの求人もご用意しているので、ぜひご覧ください。
タイズは、メーカーを専門とした転職エージェントです。IT系職種の転職事例も豊富にあります。サービスや事例を知りたい方はぜひ以下のボタンよりご確認ください。
タイズの強み
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- 技術職への深い知見
- メーカーとの太いパイプと
転職支援実績
―目次―
1.そもそもエンジニアとは?
1-1.IT系エンジニア
1-2.メーカー系(製造業)系エンジニア
2.ITエンジニアの平均年収や将来性・キャリアパスは?
2-1.ITエンジニアの平均年収は高い?
2-2.ITエンジニアの将来性やキャリアパスは?
3.何歳まで転職できる?未経験でも転職OK?【年代別】ITエンジニアの転職事情
3-1.ITエンジニアへの転職は何歳までできる?
3-2.未経験でも転職できる?
3-3.よくあるエンジニアの転職理由
3-4.【年代別】転職市場をご紹介
4.【事例あり】ITエンジニアへの転職を成功させるコツとは?
4-1.転職を成功させるコツ4選
4-2.ITエンジニアへの転職成功事例
5.ITエンジニアへの転職でよくある後悔
5-1.残業やトラブル対応などによるストレス
5-2.ITエンジニアの仕事についていけない
6.【年収600万円以上】ITエンジニアの求人一覧
そもそもエンジニアとは?
エンジニアとは製品やシステム、サービスの設計や開発、維持管理する専門家のことを指します。
エンジニアと言っても分野によってさまざまな種類があります。
ここでは主にIT系エンジニアとメーカー系(製造業)系エンジニアの2つに分けて解説していきます。
IT系エンジニア
インフラエンジニア
インフラエンジニアとは情報技術(IT)インフラストラクチャーの設計、構築、運用、保守を担当するエンジニアのことを指します。
業務内容としてはネットワークの設計と管理、サーバー管理、ストレージ管理、セキュリティ対策、クラウドサービスの運用、トラブルシューティングなどです。
WEBエンジニア
WEBエンジニアとはウェブサイトやアプリケーションの設計、開発、運用、保守を担当するエンジニアのことを指します。
WEBエンジニアは主にフロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの2つに分けることができます。
フロントエンドエンジニア
フロントエンドエンジニアとは様々なデバイス(PCやスマートフォンなど)に表示されるブラウザ部分の開発を行います。
主にユーザーがシステムを使用する部分を担当します。
バックエンドエンジニア
バックエンドエンジニアとはユーザーから見えない部分、つまりデータベースの管理やセキュリティ対策などを行います。
主にユーザーから見えない部分を担当します。
SE(システムエンジニア)
システムエンジニアとは企業のために情報システムを設計、開発、導入、運用、保守までを担当するエンジニアのことを指します。
クライアントの悩みや必要なシステムをヒアリングし、それを解決するためのシステムを開発し提供します。
▶社内SEについて詳しく知る
社内SEへの転職は難しい?成功させるコツや求人情報などをご紹介!
ITアプリケーションエンジニア
ITアプリケーションエンジニアとは、特定のアプリケーションソフトウェアの設計、開発、テスト、導入、運用、保守を担当しているエンジニアのことを指します。
クライアントから要望などを聞き出し、プロジェクトの進行を管理しながらアプリケーションの開発を行っていきます。
ソフトウェアエンジニア
ソフトウェアエンジニアとは、コンピューターソフトウェアの設計、開発、テスト、運用、保守を担当しているエンジニアのことを指します。
ソフトウェア開発の一連の流れを担当し、プロジェクトのマネジメントも担当します。
組み込み系エンジニア
組み込み系エンジニアとは、特定の機器やデバイスに組み込まれるソフトウェアの設計や開発、テスト、運用、保守を担当するエンジニアのことを指します。
コンピュータで動作する機械のほとんどで用いられ、製品の性能や機能性において重要な役割を担っています。
▶組み込み系エンジニアについて詳しく知る
組み込み系エンジニアの仕事内容|活かせるスキルや平均年収は?
メーカー系(製造業)系エンジニア
メーカー系エンジニアとは、製造業において製品の設計、開発、製造、品質管理、保守などを担当するエンジニアのことを指します。
質のいい製品をいかに効率よく生産できるか、という部分に注目し、生産ラインの設計や管理を行っています。
▶詳しく知る
エンジニア転職まるわかり!中途採用でメーカーが求める人材とは?
ITエンジニアの平均年収や将来性・キャリアパスは?
ITエンジニアの平均年収は高い?
ITエンジニアの平均年収は454万円と、全体平均の414万円と比較すると40万円高くなっています。
職種によって平均年収は異なりますが、ITエンジニアの年収は比較的高い傾向にあります。
現代のデジタル経済においてITスキルを持つ人材への需要が高まっている反面、ITスキルは専門性が高く人材不足の傾向にあるからです。
参考:経済産業省「IT関連産業の給与等に関する 実態調査結果 」
ITエンジニアの将来性やキャリアパスは?
ITエンジニアの将来性は非常にあると言えます。
今後期待される先端技術であるAI技術やビッグデータ、lotなどの分野はITエンジニアの領域であるため、ITエンジニアに対する需要はますます増加してくことが予想されます。
こうした先端技術の領域は業務経験者が少ないため、先端技術の領域での経験を今のうちから積んでおくことで新しい分野でのキャリア形成をすることができるかもしれません。
何歳まで転職できる?未経験でも転職OK?【年代別】ITエンジニアの転職事情
ITエンジニアへの転職は何歳までできる?
IT業界の経験があれば、転職において「何歳まで」などの年齢制限はありません。とはいえ、IT業界に限らず、若手の方が求められているケースは多いと言えます。
企業によって求める人物像や、スキル、専門性なども異なってくるため、30代、40代の方でも転職できるチャンスはかなりあります。
未経験でも転職できる?
未経験でもITエンジニアへの転職は可能です。ただし、転職できる企業や職種は限られてくるかもしれません。
未経験でITエンジニアに転職するためには、当然ながらコンピュータやプログラミングなどの基礎知識を習得する必要があります。インターネットで独学したり、スクールに通って習得するようにしましょう。資格の取得もおすすめです。
また、未経験OKの求人もあるので未経験可の求人に応募してみましょう。
よくあるエンジニアの転職理由
よくあるエンジニアの転職理由としてはキャリアアップに関する理由や給与や待遇面に関する理由が挙げられます。
キャリアアップに関する理由としては、「幅広い知識や経験を積んで、これからの時代の流れに柔軟に対応したい」や「市場価値を上げたい」といった理由があります。
給与に関する理由としては、「自身の社内に対する貢献度と給与が一致しない」という理由が多くあります。自身の市場価値を確認するために転職を考えるエンジニアは多くいます。
【年代別】転職市場をご紹介
20代
20代で転職を考えるエンジニアに対する需要は非常に高いと言えます。20代はまだ若手という部類なので、伸びしろという点で需要があります。
移り変わりの激しいIT業界において、時代の変化に対応できる能力が必要であり、若手のエンジニアの成長は会社にとって非常に重要だからです。
また20代であるならば未経験からでも転職できる可能性があります。20代はスキルよりも伸びしろ重視であるため、自身のポテンシャルをしっかりとアピールすることができれば転職できる可能性があります。
30代
20代と違い30代のエンジニアは伸びしろよりも転職時に持っている能力やスキルが重要視されます。
また30代であればマネジメントを経験することも増えてきます。マネジメント能力はどの企業でも通用する能力ですので需要が高いです。
そのため、30代での転職は年収が上がりやすい傾向にあります。しかし、スキルや能力重視なため未経験者での転職は比較的厳しい傾向にあります。
40代
40代での転職で求められるのは経験です。そのため未経験者の転職は厳しい傾向にあります。
またIT業界のエンジニアは常に人材不足であるため、即戦力として採用される可能性は十分にあります。
しかし、人材不足とはいえ40代への求人募集は20代や30代のものと比べると少ないので転職をする際は長期化してしまうことを覚悟しなければなりません。
【事例あり】ITエンジニアへの転職を成功させるコツとは?
転職を成功させるコツ4選
ITエンジニアへの転職を成功させるには、以下のコツを押さえておくと良いでしょう。
1.転職理由や今後叶えたいことを明確にする
まずは転職理由や転職で叶えたいことは何なのか明確にしましょう。何のために転職をするのか目的を明らかにすることで、自分が選ぶべき転職先もわかるようになります。
転職後のミスマッチを防げるよう、転職理由や叶えたいことは明確にしておきましょう。
2.自分のスキルや経験を棚卸しする
自分の現状のスキルや経験を棚卸しすることで、アピールできるポイントなどを整理することができます。自分のアピールポイントを整理することで、応募企業への効果的なアピールが可能になります。
3.口コミや転職エージェントを使って情報収集する
応募企業はどんな社風なのか、どんな人が多いのかなど風土を知り、自分とのマッチ度を測るためにも、口コミサイトや転職エージェントで実際の声を知ることが重要です。
また、転職エージェントは企業と密にコミュニケーションを取っているため、どんな人が求められているのか、面接でどんな質問をされるのかなどより詳細な情報を持っていることも多いです。
4.企業ごとに書類対策や面接対策を行う
企業によって書類で見るポイントや求めるレベル感、面接で行う質問も変わってくるため、応募企業ごとに必ず対策を行いましょう。
書類の添削や面接練習などは、転職のプロである転職エージェントに頼ると、より効果的に対策ができるでしょう。
タイズの強み
- メーカー特化型エージェント
- 技術職への深い知見
- メーカーとの太いパイプと
転職支援実績
ITエンジニアへの転職成功事例
タイズを利用して転職成功された方の事例をご紹介します。転職活動の参考にしてみてください。
【30代前半の事例】販売管理からシステム企画開発へ
◯転職前
・大手機械メーカーの販売管理
・ルーチン業務が主体で、やりたい仕事から遠ざかっていた。
◯転職後
・大手総合重工メーカーのシステム企画開発
・ものづくりのIoT化に関わる、自分がしたい仕事ができる環境に。
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【30代後半】大手ITベンダーのSEから村田製作所のSEへ
◯転職前
・大手ITベンダーのSE
・関東から関西に帰りたい
・より深く製造業に関わる仕事がしたい。
◯転職後
・株式会社村田製作所のSE
・村田製作所のビジネス改革プロセス職として、製造業に深く関わる仕事ができる環境に。
・中途向けの教育プログラムが非常に充実しており、立ち上がりまでしっかりサポートしてもらえる環境。
詳しく見る
【20代】中小SlerのSEから上場メーカーの社内SEへ
◯転職前
・中小Sler企業のSE
・関西にUターンしたい
・大手メーカーで働きたい
◯転職後
・上場メーカーの社内SE
・関西へのUターンが実現できた
・上流の仕事に就きたいという希望が叶った
・孤立することのない、雰囲気の良い会社に入社できた
詳しく見る
ITエンジニアへの転職でよくある後悔
残業やトラブル対応などによるストレス
業種にもよりますが、クライアントワークの業種の場合、納期に追われて残業が増えたり、トラブルに対応したりすることも少なくないでしょう。
ワークライフバランスを求める方には、ストレスがかかってしまうかもしれません。
社内SEであれば、比較的ワークライフバランスが取りやすくなっています。プライベートも大切にしたい方は社内SEへ転職することもおすすめです。
▶併せて読みたい参考記事
社内SEへの転職は難しい?成功させるコツや求人情報などをご紹介!
ITエンジニアの仕事についていけない
ITエンジニアの場合、プログラミングやコンピュータに関する専門知識など、専門用語がかなり多く、仕事についていけないという声も多くあります。
入社前にある程度の知識はつけておくと、スムーズに仕事に馴染めるでしょう。
【年収600万円以上】ITエンジニアの求人一覧
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