【テンプレ付き】履歴書の書き方・ポイント徹底ガイド!

【テンプレ付き】履歴書の書き方・ポイント徹底ガイド!

こんにちは、メーカー専門の転職エージェント「タイズ」です。

本記事では、履歴書の書き方を詳しく解説します。タイズオリジナルのテンプレートや厚生労働省推奨のテンプレートもダウンロードいただけますので、ぜひご覧ください。

転職エージェント「タイズ」は優良な大手や中堅メーカーを中心にご紹介しており、村田製作所やクボタなど、タイズからの転職者数がNo.1の企業もあります※。豊富な転職事例があるので、転職希望の方の強みを引き出した書類作成のサポートが可能です。ぜひご相談ください。
※2022年度 中途採用シェア 弊社調べ

01. 【テンプレ付き】自分に合った履歴書のテンプレを使おう

履歴書書き方

履歴書作成には、テンプレート選びが重要です。

特に転職活動では「WEB履歴書」を利用することが一般的です。 必要に応じて「履歴書フォーマット」を使用することで効率的に作成できます。

履歴書のテンプレをダウンロードしよう

タイズオリジナルのテンプレートと、厚生労働省推奨のテンプレートは下記URLよりダウンロードいただけます。

▼ダウンロードはこちら▼

厚生労働省推奨のテンプレートは性別欄が任意となっており、「通勤時間」「扶養家族数(配偶者を除く)」「配偶者」「配偶者の扶養義務」の欄がありません。使いやすい方の履歴書のテンプレートを使いましょう。

履歴書の書き方見本

履歴書の書き方見本

02. 採用担当者は履歴書で何を見ている?重要性とは

履歴書書き方

履歴書は、たった一枚にその人の経歴から性格までのすべての情報が載っていると言っても過言ではありません。多くの企業はこのたった一枚の履歴書で、次の選考フローに案内するかどうかを判断します。

つまり、履歴書が採用担当者にとって魅力的に映らなければ、どれほど魅力的な人間でも通過することはできません。

では、採用担当者は履歴書の何を見て判断しているのでしょうか。
下記で詳しく解説します。

1.正確さ

当たり前のことのように思われるかもしれませんが、誤字・脱字がないか、記入漏れがないか、封筒への履歴書の入れ方が適切かなどは非常に重要な要素です。

採用担当者は履歴書からしか判断できないため、こういった要素から志望者の人となりを判断しています。履歴書を作成した際はミスがないか入念に見直しをしましょう。

2.読みやすさ

採用担当者は企業によっては一日に膨大な数の履歴書に目を通しています。そのため、当然一つの履歴書を読むのにかける時間は短くなってきます。

ひと目見て、内容を理解してもらえるような端的で読みやすい履歴書を作成することで、採用担当者に好印象を抱いてもらえるでしょう。

3.職歴(これまでの経験)が希望職種にマッチしている

転職において最も重要視されるのは職歴と経験です。新卒社員と違い中途社員は即戦力であることが求められます。

そのため、これまでの経験が自社に活かせるかどうか、という要素は採用担当者が重要視している要素の一つであると言えます。

職歴が希望職種とマッチしているかどうか、自分だけで判断するのではなく、その職種に詳しい転職エージェントなど第三者に相談するようにしましょう。

タイズはメーカー特化の転職エージェントです。これまで累計10万人以上の方の利用実績があり、目には見えない社風なども考慮したベストマッチングで、転職者からも企業からも評価されています。

実績があるエージェントから希望の企業・求人を受けることであなたの転職の成功確率が上がります。メーカーへの転職が気になる方はぜひご相談ください。

03. 履歴書を書き始める前に知っておくべきこと(マナー・ルール)

履歴書書き方

履歴書を作成するにあたって、マナーやルールを知っておかなければ、採用担当者に悪い印象を与えてしまうかもしれません。確認していきましょう。

履歴書は基本的にPCで作成してOK!

企業側の指定がなければPCでも手書きでもどちらでも構いません。しかし、それぞれ異なるメリットがあります。

手書きの場合、手間がかかる一方で強くアピールできるというメリットがあります。丁寧な文字で綺麗に書けば、採用担当者に良い印象を与えることができる可能性もあります。

最近はPCで作成することがほとんどです。タイズで紹介している大手・中堅企業へも、PCで作成した履歴書を提出しています。そのため、指定されない限り、PCで作成して良いと言えるでしょう。

また、PCの場合、手書きと比べて非常に効率が良いです。転職の際、履歴書は複数の会社に提出しなければならないので時間の節約という意味でも、PCでの作成をおすすめします。

履歴書には「貴社」と書くようにしよう

御社という言葉は話し言葉にあたるので、履歴書では「貴社」と書くようにしましょう。

業界や職種によって書き言葉での相手企業の呼び方は変わってくるので、志望する企業の呼び方を調べるようにしましょう。

履歴書に貼る写真の撮り方とマナー

履歴書作成において、履歴書写真は応募先企業からの第一印象を左右する重要な要素です。

写真は履歴書フォーマットに合わせて縦40mm×横30mmが基本となります。なおWEB履歴書では、縦横比4:3の写真が推奨されます。

履歴書写真の背景はシンプルで明るい色を選び、清潔感を大切にすることがポイントです。撮影方法によっては暗い印象を与えてしまうので、スタジオ撮影や証明写真機を利用するようにしましょう。

履歴書に貼付する写真は、ビジネスシーンを意識した服装で撮影することが必須です。アルバイト履歴書の場合も同様です。

履歴書写真に適した服装として、具体的には以下のような服装を心がけましょう。

男性

無地の白いワイシャツにネイビーまたはグレーのシンプルなスーツ、落ち着いた色のネクタイを合わせるのが基本です。髪は整え、ひげもきちんと剃って清潔感を出しましょう。

女性

無地の白いブラウスにネイビーやグレーのシンプルなジャケットが好まれます。髪はまとめるか、前髪が顔にかからないよう整えると清潔感が出ます。また、メイクはナチュラルで明るい印象を心がけましょう。

書類選考を通過するためには、写真にも細部まで気を配り、履歴書用紙や応募書類全体の仕上がりを高めることが重要です。

履歴書を書くときのNGルール

履歴書を書くにあたって絶対にしてはいけないことがあります。

  • 修正液や修正テープを使う
  • 履歴書を使いまわす

です。

修正液や修正テープを使う

一般常識として、履歴書に修正液や修正テープを使うのはマナー違反だとされています。少し面倒に感じるかもしれませんが、間違えた場合は初めから書き直すようにしましょう。

履歴書を使いまわす

同じ職種だからといっても、企業ごとにその特徴は大きく異なります。

履歴書を使いまわすと企業に合わせた志望理由が書けないため、採用担当者に志望理由が抽象的だと思われてしまう可能性が高いです。

履歴書は応募の都度新たに作成し、応募企業に合わせた志望理由を具体的に書くようにしましょう。

04. 【項目別】履歴書の書き方のポイント

履歴書書き方

履歴書にはさまざまな項目があります。それぞれの項目についてポイントと注意点を簡単にまとめました。

基本情報欄の書き方

基本情報をただ入力する欄ですが採用担当者が一番初めに見る場所です。ここで誤字脱字があれば第一印象に大きな影響を与えてしまいます。

読み手が読みやすい書き方を意識し、手書きの場合は綺麗で丁寧な文字を心がけましょう。

学歴・職歴欄の書き方

学歴欄は学校や学部、企業名を省略せずに正式名称で記入しましょう。
和暦か西暦かを統一し、実際の年数とずれがないようにしましょう。

特に中途採用においては、職務経歴の時期を正確に記載する必要がありますので、和暦と西暦が混在していると採用担当者に混乱を与える可能性があります。

免許・資格欄の書き方

基本的には免許から書き、次に資格を記入しましょう。
資格の記入する順番は業務に活かせるものがあればそれを優先的に書き、ない場合は時系列順に書きましょう。

志望動機欄の書き方

志望動機欄で意識することは下記の通りです。

  • 自分のキャリアプランを示す。
  • その職場でなければならない理由を提示する。
  • 応募する企業に合う自分の強みや経験を伝える。

の3つです。

この3つを押さえておけば採用担当者に自分の熱意や実際入社してからどのように貢献できるかを伝えることができます。

本人希望欄の書き方

本人希望欄は働くうえで絶対に妥協できない点を記入する欄です。この条件が企業と合わなければ落とされてしまう可能性があります。

基本的には「貴社の規定に従います」と書き、面接ですり合わせるようにしましょう。 「特になし」と書いたり、空欄で提出したりするのは失礼にあたるので控えましょう。

趣味・特技欄の書き方

趣味・特技欄は自身の人柄をアピールできる場です。趣味や特技は箇条書きで、それぞれに簡単なエピソードなどを添えて書きましょう。

余裕があれば、応募している職種に合わせて書くことでより良い履歴書になります。

扶養家族欄の書き方

基本的には空欄にならないようにしましょう。

扶養家族数(配偶者を除く)の記載

主に生活費を負担している(年収130万円未満)家族の人数を書きましょう。

配偶者の有無の記載

配偶者がいるかどうか書きましょう。

配偶者の扶養義務の記載

配偶者の年収が130万円未満の場合は、扶養義務有に〇をつけましょう。

賞罰欄の書き方

賞罰欄は過去に受けた表彰の受賞歴や懲役刑や罰金刑といった犯罪歴を記入する欄です。 虚偽の記載は絶対にせず、簡潔にまとめましょう。

通勤時間欄の書き方

通勤時間は家のドアから会社のドアまで片道何分かかるかを記載する欄です。
5分単位で記入し、交通手段とともに記載しましょう。

1時間未満の場合は0時間○○分と記載しましょう。

健康状態欄の書き方

基本的に健康であれば、原則「良好」と書きましょう。
業務に支障がでなければ、持病を持っていても良好と書いて問題ありません。

05. 【職種別】履歴書の書き方のポイント

【職種別】履歴書の書き方のポイント

履歴書は、あなたが企業に提出する最初の自己紹介書です。

たった一枚の紙に、あなたのスキル、経験、そして熱意を凝縮し、企業の人事担当者にあなたの魅力を伝えなければなりません。

しかし、職種によってアピールするべき点は異なります。

ここでは、さまざまな職種別の履歴書の書き方について、具体的なポイントと例文を交えながら解説します。「例文」は履歴書の「自己PR欄」に記載する文章です。履歴書作成の際にご参考になさってください。

管理系

管理系職種では、数字で結果を示すことが重要です。

過去のプロジェクトで達成した目標や、コスト削減に貢献した実績などを具体的に記載しましょう。 また、リーダーシップや問題解決能力、組織力といった管理職に求められる能力をアピールすることも大切です。

人事担当者は、あなたの過去の経験から、将来的な活躍を予測したいと考えています。

【例文】

「前職では、業務効率化プロジェクトのリーダーを務め、1回あたりにかかる工数を120%改善しました。チームメンバーの能力を最大限に引き出し、円滑なコミュニケーションを図ることで、プロジェクトを成功に導きました。」

サービス系

サービス系職種では、顧客対応やコミュニケーション能力が重視されます。

顧客からの感謝状や、クレーム対応で得た経験などを具体的に記載すると、あなたの真摯な姿勢をアピールできます。

また、チームワークを大切にし、周囲の人々と協力して仕事に取り組めることを示すことも重要です。

【例文】

「お客様からの問い合わせ対応を年間100件以上担当し、98%のお客様から満足度90%以上の評価を得ました。お客様のニーズを的確に把握し、最適な解決策を提案することで、顧客満足度の向上に貢献しました。」

ものづくり系エンジニア

ものづくり系エンジニアでは、専門知識や技術力をアピールすることが重要です。

設計、製品開発、品質管理など、あなたの得意な分野を明確に示し、具体的なプロジェクト経験を記載しましょう。

また、CADや3Dプリンターなど使用できるツールを記載すると、あなたのスキルレベルをアピールできます。

【例文】

「新製品の設計開発を担当し、3D CADを用いて設計図を作成しました。試作を重ねることで、製品の機能性とデザイン性を両立させ、量産化に貢献しました。」

機械系

機械系では、機械設計、生産技術、メンテナンスなど、あなたの専門分野を明確に示し、具体的なプロジェクト経験を記載しましょう。

また、機械製図やCAEなど、使用できるツールを記載すると、あなたのスキルレベルをアピールできます。

【例文】

「自動車のエンジン部品の設計を担当し、CAE解析を用いて製品の強度を検証しました。設計変更により、製品の軽量化を実現し、燃費性能の向上に貢献しました。」

パソコンスキルを活かす仕事

パソコンスキルを活かす仕事では、Excel、Word、PowerPointなどのスキルレベルを具体的に記載しましょう。

また、データ分析やプログラミングの経験があれば、積極的にアピールしましょう。

【例文】

「Excelを用いて、大量のデータを分析し、売上予測モデルを作成しました。その結果に基づいて、営業戦略の改善に貢献しました。」

施工管理系

施工管理系では、現場経験や安全管理、品質管理の意識の高さなどをアピールすることが重要です。

過去のプロジェクトで担当した工程や、発生した問題とその解決策などを具体的に記載しましょう。

【例文】

「マンション建設プロジェクトの施工管理を担当し、安全管理を徹底することで、無事故で工事を完了させました。また、品質管理にも力を入れ、お客様から高い評価を得ました。」

人事系

人事系では、人材育成、採用、労務管理など、あなたの経験とスキルを具体的に記載しましょう。

また、コミュニケーション能力、問題解決能力、組織力といった人事担当者に求められる能力をアピールすることも大切です。

【例文】

「新入社員研修の企画・運営を担当し、若手社員の早期戦力化に貢献しました。OJTプログラムの導入により、社員の成長を加速させ、定着率向上に繋がりました。」

営業系

営業系では、目標達成、顧客開拓、提案力などをアピールすることが重要です。

過去の営業実績や、大口顧客を獲得した経験などを具体的に記載しましょう。

また、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力をアピールすることも大切です。

【例文】

「新規顧客開拓を担当し、3ヶ月で10社の新規顧客を獲得しました。お客様のニーズを的確に把握し、最適な商品・サービスを提案することで、高い成約率を実現しました。」

06. 履歴書の渡し方(メール・郵送・持参)/最終チェックリスト

履歴書書き方

履歴書は、渡し方によってマナーが異なるため、各状況に応じた適切な方法で提出することが求められます。

メールで送る場合、郵送で送る場合、そして持参する場合のポイントを以下で解説します。

メールで送るとき

メールで履歴書を送付する際、「履歴書ご送付の件/氏名」などの件名にして、履歴書を添付している旨と自身の名前を明記しましょう。

ファイル名についても同様で、「履歴書_氏名」など一目で分かるようにすると良いでしょう。

企業から特定のファイル形式が指定されている場合は、それに従うようにしてください。

採用担当者は日々多くのメールを受け取ってファイルを管理しているので、件名やファイル名を分かりやすいものとするよう心がけましょう。

郵送で送るとき

郵送で履歴書を送る場合は、送付状を必ず同封しましょう。送付状には、書類送付の旨と、送付する書類を記載します。

そして、送付状、履歴書や職務経歴書などの応募書類をまとめてクリアファイルに入れた上で、封筒に入れて送付します。クリアファイルに入れることで、折れや水濡れを防ぐことができます。

応募書類のサイズに合ったクリアファイルや封筒を選ぶようにしてください。

送付前には、送付状に記載した応募書類が漏れなく準備できているかを確認するようにしましょう。

封筒には「履歴書在中」と記載します。

持参するとき

履歴書を直接持参する場合も、書類をクリアファイルに入れた上で封筒に入れて提出します。

封筒には封をせずに採用担当者がその場で中身を確認できるようにしておくことがマナーです。

封筒には「履歴書在中」と明記し、手渡しする際も丁寧な言葉遣いで対応しましょう。

【提出前に確認!】履歴書の最終チェックリスト

下記の表はチェック項目をまとめたものです。

履歴書を提出する前に、不備や見落としがないかを最終確認しましょう。

項目 内容
履歴書の種類 指定された種類の履歴書を使用しているか(一般的な履歴書、職務経歴書など)
用紙 清潔感のある白い紙を使用しているか
字体・字の大きさ 読みやすい字体と適切な大きさで記入しているか(楷書が一般的)
余白 左右、上下に適切な余白を取っているか
写真の貼り付け 写真はきちんと貼り付けられているか(糊がはがれていないか、裏に名前を書いているか)
写真のサイズ 指定されたサイズの証明写真を使用しているか
写真の鮮度 最近撮影した、表情が明るく自然な写真か
誤字脱字 誤字脱字がないか(特に会社名、役職名、日付などは慎重に確認)
専門用語は避けて、一般的な言葉で分かりやすく記述しているか
空欄の有無 すべての項目に漏れなく記入しているか
経歴 経歴は時系列に沿って正確に記載しているか
学歴・職歴 卒業年、入社年、退社年などは正確に記載しているか
和暦と西暦を統一しているか
職務内容 具体的な業務内容を簡潔に記述しているか
自己PR 応募する企業に合わせた、自分の強みやアピールポイントを具体的に記述しているか
志望動機 企業研究に基づいた、誠意のこもった志望動機を記述しているか
修正痕 修正液や修正テープを使用していないか
日付 提出日の日付を記入しているか
署名・捺印 署名と捺印は鮮明に行っているか

上記以外にも、以下の点に注意しましょう。

  • 企業の求人情報と照らし合わせる:応募する企業の求人情報と照らし合わせ、求められているスキルや経験と自分の実績が合致しているか確認しましょう。
  • 第三者に読んでもらう:家族や友人などに読んでもらい、誤字脱字や分かりにくい表現がないか確認してもらいましょう。
  • 丁寧に扱う:履歴書は丁寧に扱い、シワや汚れのないようにしましょう。

履歴書はあなたの第一印象を左右する大切な書類です。 丁寧に作成し、自信を持って提出しましょう。

また、転職のプロである転職エージェントに添削してもらうことも、非常に有効な手段です。タイズは大手・中堅メーカーと太いパイプを持つ転職エージェントなので、その企業に合わせた添削が可能です。添削などサポートを受けたい方は、お気軽にご相談ください。

07. 履歴書を書く際の重要ポイント/履歴書Q&A

履歴書を書く際の重要ポイント/履歴書Q&A

履歴書作成において、ポイントを押さえることで、採用担当者に良い印象を与え、書類選考の通過率を高められます。

特に応募先企業や職務経歴に関連する内容は、転職活動を成功させるために非常に重要です。

ここでは、応募先企業に合わせた内容の作成方法や職務経歴の具体性について詳しく解説します。

応募先企業に合わせた内容を作成する

履歴書作成時に最も重要なことは、応募先企業に合わせて内容をカスタマイズすることです。

企業ごとに求めるスキルや人物像が異なるため、自己PR欄や志望動機欄を調整する必要があります。

例えば、35歳社内SEで転職を目指す場合は、SEとしてのプロジェクト経験や技術的スキルを具体的に強調し、その企業のニーズに応える内容に仕上げることが重要です。

また、営業職に応募する場合はこれまでの営業実績やチームリーダー経験などをアピールすると、企業に貢献できる人材であることを伝えられます。

アルバイト履歴書の場合でも、応募先企業の雰囲気や求めるスキルに合わせたアプローチを取ることで、採用担当者に強い印象を残すことが可能です。

応募書類全体を通して企業に応じた内容を作成すると、書類選考の通過率が向上します。

職務経歴の具体性を強調する

職務経歴の具体性は、履歴書作成において特に重視される要素です。

単に職務内容を羅列するのではなく、どんな成果を上げたか、どのスキルを活かしたかを明確にすると、応募先企業に自分の価値を伝えられます。

例えば、35歳社内SEの転職の場合、システム導入プロジェクトや運用管理の実績、技術的な課題を解決した経験を具体例として盛り込むことが大切です。

また、営業職であれば、達成した売上目標や新規顧客の開拓実績など、数字で成果を示すことが効果的です。

職務経歴書サンプルや履歴書フォーマットを参考にしながら、応募先企業が関心を持ちやすい情報を選び、読みやすく整理することがポイントになります。

具体的な実績を記載することで、採用担当者に強い印象を与えられ、転職活動を有利に進められるでしょう。

履歴書Q&A

転職希望の方から、履歴書に関して様々な疑問や質問をいただきます。よくある疑問や質問について下記にて回答します。

書くことのない項目は空欄でもいい?

空欄は基本的にはNGです。すべての欄を埋めるようにしましょう。どうしても書くことがない場合は「特になし」と書くようにしましょう。 ただし、本人希望欄については「貴社の規定に従います」と書くようにしましょう。

職務経歴書との違いとは?

履歴書は自分のプロフィール情報や志望動機などが中心ですが、職務経歴書は自分の経歴が中心になります。企業は職務経歴書を見て、自社が求めているスキルや経験を持っているのか判断します。

また、履歴書と職務経歴書は記載項目の多さという点でも違いがあります。 履歴書は記載項目が多く、採用担当者に基本情報を伝えるうえでとても有効です。

一方で職務経歴書はフォーマットが少なく、自由に記載できる場所が多いです。そのため自分で見出しを作るなどの読みやすくなる工夫が必要となってきます。工夫できることが多いので自分自身の魅力をより伝えることができます。

職務経歴書の職種別テンプレや、受かる書き方・見本などは以下の記事で紹介しています。併せてご覧ください。

【職種別フォーマットあり】受かる職務経歴書の書き方と見本・例文

タイズの強み

  • メーカー特化型エージェント
  • 技術職への深い知見
  • メーカーとの太いパイプと
    転職支援実績

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この記事を書いた人

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長友 美悠

株式会社タイズ

  • 関西メーカーへの高い合格率に自信あり。メーカーへの深い知見、太いパイプを活かした転職のご支援をさせていただきます
  • 「勤務地・給与」といった条件だけではなく「働きごこち・忙しさ・社風」など転職の軸を丁寧にヒアリングさせていただきます。
  • 転職成功者の満足度は92%! ※当社経由でご転職に成功された方へのアンケートより

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