企業インタビュー
[ コニカミノルタ株式会社 ]
【コニカミノルタ(株)】センシング事業本部 事業統括部長、アドバンストセンシング事業部長、中堅エンジニアのお三方に、事業概要や将来の展望・求める人物像などについてインタビュー!!
01. 会社概要
創業から140年間培った4つのコア技術「材料・光学・微細加工・画像」を武器に、オフィスサービスや医療機器、プラネタリウムなど多彩な事業を展開。また海外売上高比率は80%と高く、世界150カ国で販売・サービスを行いグローバルに展開。モノづくりの会社から進化し、IoTの技術を組み合わせ、多分野でお客様・社会の課題提起・解決に挑戦するデジタルカンパニーです。
IoT、人工知能(AI)といった最新のデジタルイノベーションによって、ビジネスもライフも大きく変わろうとしています。コニカミノルタは、こうしたビジネス環境の変化こそ最高のチャンスと捉え、自らが「課題提起型デジタルカンパニー」としてその変革をリードする企業グループになることを目指しています。
その中でも、センシング分野は、ディスプレイ計測で5割以上のシェアを確保する光・色計測領域を基盤とし、戦略的な買収や提携により計測の対象領域を拡大。外観検査では、自動車をはじめとして差異化できる領域で用途を多様化。また非可視光域を計測するハイパースペクトルイメージング(HSI)技術を応用し、市場成長が期待されるリサイクル、食品、製薬などの分野で検査、ソーティング(分別)の事業を展開しています。
02. ご経歴について(転職先にコニカミノルタを選んだ理由・やりがい)
まずはご経歴からお聞かせください
清井様:新卒で入社し、研究開発本部に配属されエンジニアとしてキャリアをスタート、その後欧州駐在以降は様々な商品企画や開発、事業企画、企業買収などを手掛けてきました。その後、販売の責任者として東京に赴任した後、現職の事業統括として、センシング事業のグループ全体の統括業務を担当しています。
三上様:現職はセンシング事業本部アドバンストセンシング事業部の事業部長です。コニカミノルタには中途入社しました。現在、中期計画の策定や成長戦略の立案、さらに新しい成長戦略に向けた投資の実行に加えて、傘下の欧州グループ会社2社の事業戦略やPMI、新顧客価値の開発等を担当するアドバンストセンシング事業部を担当しています。
澤村様:私もコニカミノルタには中途入社しました。センシング事業本部LD&CA事業部の開発部システム技術開発グループで設計を担当しており、現在は主にモノの色を検査する計測器の商品企画・開発に携わっています。
転職先にコニカミノルタを選ばれた理由についてお聞かせください
三上様: B to Bの世界市場においては、地に足をつけて、しっかりと世の中の社会課題をグローバルで解決している日本企業が多くあります。その中でコニカミノルタは様々な事業を行っており、コニカとミノルタという2つの祖業をベースに、それを新しく変化させながら新規事業を展開していることに興味を持ち応募を決めました。
実は当時、関東に住んでいたのですが、面接でお聞きした事業内容が、これまでキャリアを積んできた映像系の領域で、お客様もディスプレイやICT機器、自動車など世界規模の巨大企業であることなどを知り、また、センシングというB to Bでありながら、エンドユーザーに近い商品だったことも、私の腹に落ちたので、関東から関西に生活拠点を変える決心をしました。
澤村様:私は、製品全体を把握しながら開発をリードしていくような総合力で勝負するエンジニアを目指していました。ところが、前職の開発は特定の技術領域を深掘りできる反面、幅広い技術領域には携わりにくいころがあり、目標に対するギャップを感じていました。そこで、一製品全体をカバーできるような幅広い技術領域に携われる開発スタイルの企業を探していたところ、コニカミノルタのセンシング事業本部が希望している開発スタイルを取っていたので、当社を選びました。
仕事のやりがいについてお聞かせください
澤村様:担当製品が世にリリースされるタイミングでやりがいを感じるのはもちろんですが、製品の開発過程で、自分のアイデアを製品に搭載できた時や開発過程の中で難易度の高い技術課題をクリアできた時に大きなやりがいを感じます。
三上様:いろんな社会課題がある中で私たちの強みを使って課題を解決することがやりがいです。
一つは新しい技術を導入した製品が世に出て、その製品が私たちの計測器の前を通って生産されている。私たちの計測器は世の中に出ていないけれど、その計測器を通った製品が世の中に出ているというのは縁の下の力持ちとして、間接的に世の中に貢献していることがやりがいにつながっています。
もう一つは仕事の領域が広いので、やる気がある人は自分のファンクションだけでなく、例えば隣の部署に働きかけることで、影響力を与えられるし、自分の仕事も増えていく、そんな楽しさややりがいもあります。
自分が歯車になるのではなく、自分で歯車を回す仕事で、意志とやる気次第でその歯車をどんどん大きくすることができます。
清井様:センシング事業本部はすごく少人数で事業運営行っています。堺サイト(事業所)の中に多くの機能を持つ人材が集結しています。コロナ以降でリモートが増えたので、常に顔を合わすという状態ではありませんが、大企業に比べると、色々な部署のメンバーが顔を合わせながら仕事をする事ができます。どこにどんな人がいるのかを把握しながら、自分の存在を確認して仕事をすることができるのは働きやすくやりがいを感じられるポイントだと思います。
03. センシング事業本部の事業概要と今後の展望について
センシング事業本部の事業概要や製品についてお聞かせください
清井様:コニカミノルタ全社でセンシング事業本部の売上は5%規模ですが、利益への貢献は大きくなっています。現在、弊社の売上の過半を占めるコピーやプリンタ関連など紙を出力する事業が、未来永劫拡大していく状況ではありません。そこでコニカミノルタはインダストリーを新たな事業成長ドライバーの一つとして設定しています。インダストリーセグメントでは、いろんな新しい事業にチャレンジしていますが、センシング事業はその中でも高収益でありながら新規事業をけん引するポジションにあり、買収などの投資もしていただいています。これからも成長を期待されており、さらに人財強化含めて事業拡大中です。
三上様:他社でもセンサーやソリューションでセンシング事業に取り組んでいるところはたくさんあります。私たちは計測器の分野でセンシング事業を行っています。当社のセンシングを大きく分けると一つは色の計測です。すべてのものの色を測る物体色の計測、そして、発光ダイオードなどの光の色を測る光源色の計測です。光源色の計測器は世界市場の中でも30~60%の高いシェアを持っており、センシング事業をけん引しています。
私が担当しているのは新規領域です。自動車やスマホの外観にできるキズや欠陥を検査する外観計測事業を行っています。また、様々な波長を同時計測するグローバルの優良企業を買収して、その会社が開発したハイパースペクトルイメージング技術とのシナジーで新しい領域への挑戦を行っています。
清井様:当社の代表的な商品としてカラーアナライザーがあり、古くはブラウン管テレビの色や明るさを調整するのに使われていました。当時、全世界生産されるテレビの半数以上は、当社のカラーアナライザーの前を通って生産されていたのです。今はテレビだけではなく、主にスマホやICTの調整や検査に私たちの計測器が使用されています。特に高品位の画像を提供するスマホ向けのディスプレイの生産には当社のカラーアナライザーが調整・検査のデファクトスタンダードになっています。
コニカミノルタは、写真用フィルムのコニカと、カメラ会社のミノルタが統合してできた会社です。今はカメラもフィルムも事業としては撤退していますが、それらに代わってスマホなどICTデバイスが使用されています。その生産に欠かせない存在となっているカラーアナライザーは、過去のフィルムやカメラの色づくりの遺伝子を引き継いでいます。昔も今も私たちの商品は世の中の生活を豊かにするために貢献しているのです。
製品の強みについてお聞かせください
澤村様:比較的早いタイミングで色や光の計測器市場に参入し、実績を残してきたことで、市場からの信頼を得ていることが強みだと思います。当社製品は計測値に対する信頼性と製品の耐久性といったカタログには現れない部分についても妥協の無いモノづくりをしており、製品を使い込まれているお客様ほど製品クオリティの高さを実感していただけていると考えています。また、計測器は、一度導入されると互換性が重視されることが多く、計測器の変更は容易では無く、そこが参入障壁になっていると考えています。
清井様:コニカミノルタのカラーアナライザーはディスプレイなどの光源色を計測しています。ディスプレイは技術革新が早く、それに合わせた測定ニーズにいち早く取り入れてお客様の製造ラインで信頼を持って使って頂いています。
一方、物体色の計測器は、それ自体は光っていないプラスチックや塗装面などを測定する為、測定の為の光源とセンサーの双方を持っています。その配置が僅かに違うだけで測定値が変わってきます。JISなどで基準はありますがメーカーによって値にかなり違いがあります。コニカミノルタの製品は2~3台購入しても値は同じで、長年使っても値が変わることはありません。そのため長く使っていただけばいただくほど、お客様から信頼されるようになるのです。
また、新規の領域については、これから新しいソリューションを他社にないカタチで提供していきます。加えてコニカミノルタに対するこれまでのお客様からの信頼を重ねていって、今後どんどん商品力をアップしていく予定です。
顧客層についてお聞かせください
清井様:光源色計測器のボリュームゾーンは、最終商品をつくっているパソコンメーカーやスマホメーカー、ICT機器メーカーとそのサプライチェーンです。その中でもディスプレイそのものをつくる生産工程で数多く使用されています。
物体色計測器の領域で多いのは自動車関連のお客様です。また、果物や焼いたパンの色などを計測する食品業界、パネルやタイルの色を計測する建材業界など、製品の色を管理している多くの業界で使われています。
三上様:外観計測機は、自動車やICT機器、ハイパースペクトルイメージング(HSI)技術では、ICT機器に使われる電子基板などが考えられます。
また、今、世の中が向かっているSDGsなど環境保全やサステナビリティなどのテーマをコニカミノルタでは「安全・安心・衛生」領域として、HSI技術による微細化された高度な計測を食品や製薬の検査で仕様するソリューションを開発したり、一緒につくったりしているところです。これまでの領域とは少し違いますが、お客さまの困りごとや世の中の要望をHSI技術で解消していこうとしています。
センシング事業の課題についてお聞かせください
清井様:事業を拡大するにあたってはその原動力となる人財が一番の課題です。もちろん、弊社当事業メンバーが成長して、より大きなアウトプットを出す事が必須です。しかし事業の急拡大の為それだけでは不足で、社外からも私どもの事業に参画頂ける人財を募集しています。当事業は大企業ではないので、一人の人間がいくつものファンクションを担う必要があります。少人数でそれぞれがいろんな知識を持って、事業を進めていく必要があります。開発や戦略を決める時には業界の知見や技術の知見が必要になります。色計測などの基盤事業でもそういった人材は必要ですが、新しい領域に進めば当然、その領域に対応する知見を持った人材が必要になります。さらに最近はM&Aも実施、経理機能、管理機能など含めたグループ運営力も強化せねばなりません。人財を確保しながら組織全体の力を強くすることが一番の課題です。
開発の進め方についてお聞かせください
澤村様:開発メンバーが世界各国のお客様や販売部門に直接ヒアリングを実施した上で商品を企画した後、開発がスタートします。エンジニアとしては新規技術を積極的に取り入れたいという想いはありますが、市場要望を考慮しつつ落としどころを見つけて、製品開発を進めています。このようなテクノロジーと顧客ニーズのバランスをうまく取りながら開発を進められるのも仕事の楽しみの一つです。
清井様:基盤事業である物体色と光源色を澤村が担当しており、お客様の声を聞いて、それをベースにどんどん改良を行っています。それには大きく分けて二つのケースがあります。ひとつは、製品を多くの世界中のお客様に、弊社の販売会社からお届けするビジネスです。多くのお客様の声を直接または各販売会社からヒアリングによって開発メンバーが集約、それをもとに製品を企画、開発するの進め方があります。
また、超大手のお客様のところに飛び込んで、その中で検査ソリューションを開発するということも行っています。特に新規事業領域の自動車業界では、お客様のところに深く入り込んで開発を進めているので、顧客起点の製品がどんどん増えています。大変な仕事ですがお客様の目の前で要望に応えていくことですぐに結果が出るのでやりがいのある仕事だと思います。
三上様:私は、新規領域を担当していますので、色の計測領域のように、まだリアルなお客様が少ないので、自分で成長戦略をロジックで考えて、仮説を立てて、市場性や企業の調査を行い、さらにその業界にヒアリングして立案していきます。こうした仮設起点の進め方もあれば、実際に食品やリサイクル業界のお客様に会って、リアルな課題に対して、「それはこの技術を使って解決できます」といった提案からビジネスにつなげていくという両面の進め方があります。
今後の展望についてお聞かせください
清井様:センシング事業は色や光を扱って目に見えるものの検査を行い、ものづくりの調整に利用されています。多くの人々の生活を豊かにすることに加えて、製造工程の中で効率化や品質不良の削減に貢献しています。
今後、人類が向かうSDGsなどの課題解決のために、これまでの領域だけでなく、人の健康や生命に関わる「安心・安全・衛生」の領域に進出する方針です。目に見えてきれいとか、生産が安定するだけではなくて、異物が混入して危険になる、あるいはプラスチックの分別など、人間の目では分からないものを計測する、そういった「安心・安全・衛生」の領域に進んでいくこと、チャレンジすることを今後の大きな経営方針としています。
会社の経営基盤となっている光源色や物体色の領域も世界のGDPの拡大とともに需要が増加していくことが予測されているので色測定の領域にも投資しながら、HSIなどの新しい領域にも投資を拡大していく方針です。
三上様:センシング事業の上位セグメントにはインダストリーがあります。私たちが今、何に取り組んでいるかといえば、産業のプロッフェショナルのお困りごとを解決することです。例えば、物体色計測だとデザイナーが考えた通りの色に製品を仕上げるために、目視で色調整をするのは困難ですが、計測器の値で調整することで工数が削減できます。製造業のプロがいかに効率よく製造し、工程を短くすることで、自動車・テレビ業界やそれらの製品を購入するお客様に貢献しています。
ディスプレイ業界ではマイクロLEDなどの新しい技術がどんどん生まれてきます。技術が安定しない初期段階の色が合わない状態では、新しい技術は世の中に製品として出ていきません。それを当社のカラーアナライザーや光源色計測器を使うことによって、テレビやディスプレイをつくるメーカーも工程を短くすることで、エンドユーザーに新しい技術を届けることができるというところにやりがいを感じることができます。
その考えをベースにして、外観計測でも新しい領域に進むチャレンジを行っています。例えばスマホの外観では出荷前に細かなキズの検査を目視で行っています。また、プラスチックのリサイクルでも目と手を使って分別を行っています。こうした検査を機器に通すことで自動化して工程にかかる時間を短くするといった価値や強みを新しい領域に活かして進んでいこうと考えています。
04. 求める人物像やワークライフバランスについて
活躍している人のタイプについてお聞かせください
澤村様:当事者意識を持って自発的に行動しつつ周囲を見てバランスも取れるような、うまく物事を進めていけるタイプに活躍している人が多いと思います。
求める人材についてお聞かせください
清井様:募集部署が多いので、部署によって求める要件は違ってくると思います。エキスパートの採用も一部はありますが、基本的にはメンバーシップ型で協力しながら仕事を進めるタイプでかつグローバルな視点を持っている方を求めています。技術開発部門では、海外とのコミュニケーションがそれほど多くない場合もありますが、基本的に売上の90%以上が海外で、グループ会社も海外に販売会社が5社、メーカーが4社あります。海外グループ会社のスタッフに加えて、海外のお客さまとのコミュニケーション力も面接で重視しています。
三上様:自分の新しい能力を伸ばしたい、例えば国内営業の経験しかないが海外営業をやってみたい、これまで営業企画だったが戦略の仕事をやりたい、そういった新しいことにチャレンジしたい人が、私たちの新規領域の部門には数多くいます。チャレンジ精神があって、新しいキャリアを築きたい、世の中の課題を解決したいという意識のある方を求めています。
澤村様:チャレンジ精神があって、自分でこうしたいという意見を持っている方と一緒に働きたいです。
若手でも仕事を任せられますか
澤村様:チャレンジする意欲と姿勢があれば自由にどんどん仕事ができる風土があります。私自身の経験で申し上げると、担当製品のバリエーションの一つのプロジェクトリーダーを任せていただいたり、センシング製品における共通化技術の提案を行い、、製品への水平展開を主導しております。
清井様:取り組むべきテーマが多くあり、キャリアに関係なく、いろんな仕事をお任せしたい状況です。幅広い仕事を早い段階からやっていただいています。
三上様:管理職の登用について何歳以上でないといけないといった制度はありません。若い人でも力があれば登用されています。私の部門では20代から海外への派遣もどんどん行ってもらっています。
中途入社の方は多いですか
澤村様:私が入社した8年程前はそれほど多くはありませんでしたが、最近はかなり急増している印象です。
部署内の雰囲気についてお聞かせください
清井様:入社以来、センシング事業にずっと携わってきた人が半数位いますが、その他はコニカミノルタの他部署から来た人もいれば、キャリア入社の人もどんどん増えています。コニカミノルタの社風としては個人単位で仕事に取り組むような雰囲気ではなく、チームで目標を設定して、それに向けてみんなで進めていく雰囲気があり、事業本部でも同じような風土があります。
三上様:この堺サイト(事業所)は企画・開発・生産管理・営業と全部の機能が揃っているので、チームとしての一体感があります。また、新しい方も入りやすい雰囲気ですし、受け入れてもらえます。
部署間の横のつながりや風通しなどについてお聞かせください
澤村様:開発部門では、技術分野の違う人に基礎知識を教えていただく寺子屋のような勉強会を行うなど、技術的に交流する機会があります。また、製品開発を通じて生産、品証、販売とあらゆる部門と連携しながら業務を進めています。
清井様:現在、堺サイト(事業所)では建物のリノベーション工事を行っており、若いメンバーが中心となってコミュニケーションを取りやすいスペースや横のつながりを持ちやすいレイアウトを考えています。
リモートワークなど働き方についてお聞かせください
澤村様:コロナ前からものが無いと業務が進められない評価等の業務を除いた日にリモートワークを積極的に活用しており、自由度が高く働きやすい環境だと思います。全体としては、出社とリモートワークを併用したハイブリッドな働き方が推奨されています。
05. 転職希望者へメッセージ
最後にコニカミノルタのセンシング事業に興味をお持ちの方にメッセージをお願いします
清井様:大企業に入社するという気持ちではなくて、これから私たちと一緒に成長することを楽しんでいただける方に期待しています。ご自身とともに私たちの事業も成長することを期待している方をお待ちしています。よろしくお願いします。
三上様:センシング事業で新しい領域に取り組んでいるので、新しいことをやりたい方、新しい価値をつくりたい方、新しい事業を起こしたい方をお待ちしています。
澤村様:センシング事業を大企業の中のベンチャー企業だと思ってお越し頂ければ、イメージしやすいかと思います。そういった環境にチャレンジし、成長したい方は是非ご応募ください。よろしくお願いします。