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[ 転職準備 ]
退職後の転職活動ノウハウと、退職後の転職活動に成功した人の体験談まとめ
退職してからの転職活動は2~3ヵ月が勝負!!ここでは退職してから転職活動を成功させた方の体験談と、退職後の転職を成功させるためのポイントをご紹介します。
2005年に創業以来、メーカー一筋の転職エージェント「タイズ」は、パナソニック・村田製作所・ダイキンなど大手メーカーへの転職を得意としており、企業様から高評価を頂戴しております。年収UPの転職成功事例も多数あります!
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―目次―
■退職後の転職成功事例が知りたい!①『前職では仕事が忙しくて、仕事をしながら転職活動をすることが難しかったです』
■退職後の転職成功事例が知りたい!②『落ち着いて転職活動をしたいと考えて、先に退職しましたが、想定以上に追い込まれてしまいました。』
■退職後の転職成功事例が知りたい!③『あまり深く考えずに退職しました。』
■退職後の転職成功事例が知りたい!④『結婚と転居を機に退職しました。』
■「退職後に転職活動をのんびり行おう」は危険!離職期間が長いほど不利に・・・
■退職後の転職成功率を高めるために!在職中『3つのやることリスト』
退職後の転職成功事例が知りたい!①『前職では仕事が忙しくて、仕事をしながら転職活動をすることが難しかったです』
転職先 | 電機メーカーの品質保証 |
---|---|
前職 | 部品メーカーの品質保証 |
転職を考えたきっかけ
前職の仕事の進め方に関して疑問を感じ、30歳になる前に退職しました。前職では仕事が忙しくて、仕事をしながら転職活動をすることが難しかったので、まず退職して時間が取れるようにしました。
転職活動の流れ
最初はある大手エージェントに登録して転職活動をスタートしました。転職を経験した友人から「活動するなら2-3社登録した方がいいよ」とアドバイスをもらったので、その後、追加でエージェントに登録。その中で紹介いただいた求人に応募しました。
面接
面接を受けたのは、3社でした。そのうちの1社が現職の会社です。質問内容は退職理由や志望動機、前職の仕事内容、その他に会社の理念についての感想レポート、筆記試験がありました。とくに退職理由については、かなり深く突っ込んで質問を受けました。
その企業に決めたポイント
早期に内定をいただけたこと、また祖母と叔母が住んでいる実家の近くでしたので、孝行ができると思い、勤務地の観点からも意欲が高まり、入社を決意しました。
転職活動で苦労したポイント
やっぱり面接でつっこまれる退職した理由に一番苦労しました。コンサルタントの方に相談して、もっとこういう言い方をしなきゃいけないと、アドバイスをもらったことで内定をいただけたので良かったです。
転職して良かったこと
帰宅時間が早くなりました。大きな会社ですが風通しが良く、他の部署との壁もありません。仕事環境が良くなり、さらに給料も良くなりました。
これから転職活動をする方へアドバイス
生活や環境がまったく合わなければ、周りの意見に流されずに勇気を出して、気軽に転職を考えてみても良いかなと思います。私はそうした環境の中で働き続けるよりも、転職すること選んで良かったと思います。
退職後の転職成功事例が知りたい!②『落ち着いて転職活動をしたいと考えて、先に退職しましたが、想定以上に追い込まれてしまいました。』
転職先 | 電機メーカーの品質保証 |
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前職 | 機械メーカー の試作機評価・品質課題 |
転職活動を考えたきっかけ
1年程前に初めて転職を経験しました。今までの経験を活かして、さらにスキルアップしたいと思って転職しましたが、前職ではそれまでの業務経験が活かせない環境だったので、このままではダメだと考えて2回目の転職活動を始めることにしました。
転職活動の流れ
一人で活動するよりも心強いので、エージェントを利用して活動することに決めていました。
コンサルタントとの面談で、私の経歴をもとに、企業の採用担当者の方に選考可否の打診をしてもらい、その中で応募したのが、現職の会社です。
面接
前職の在職期間が短期間でしたので、1回目の転職理由、そして今回の転職理由が質問内容のメインでした。最終面接でも質問のベースは転職理由がメインで、「自分がやってきた業務の中で自信のある技術は何か」、「当社の品質保証でどんなことがしたいのか」といった質問を受けました。面接の3日後に内定の連絡をいただきました。
その企業に決めたポイント
地元である関西に拠点を置きつつ、自分を成長させる環境があることが現職に決めた理由です。
転職活動で苦労したポイント
働きながらではなく、落ち着いて転職活動をしたいと考えて、転職先を決める前に前職の会社を辞めました。決まらなかったらどうしようという不安から想定以上に精神的に追い込まれてしまいました。
転職して良かったこと
やりたかった仕事ができていますし、職場も自分に合っていると感じています。また、周りの先輩たちのレベルも高く、日々指導を受けているだけで技術がしみ込んでいくと感じられ、スキルアップするにはとても恵まれた環境にいると感じています。
これから転職活動をする方へアドバイス
心に余裕を持って活動するには、やはり辞める前に転職先を決めるという順番で活動した方が良いと感じました。自分でアンテナを伸ばして、いろいろと積極的に活動することで分かることもあり、何より自分を振り返ることのできる良い機会になると思います。
退職後の転職成功事例が知りたい!③『あまり深く考えずに退職しました。』
転職先 | 化学メーカーの営業 |
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前職 | 建設機械商社の営業 |
転職活動を考えたきっかけ
新しい分野で仕事がしたくなったのが理由です。まだ結婚もしていなかったので、転職するにはちょうどいいタイミングかなと考えて、転職することに決めました。
転職活動の流れ
期末が終わった4月に、辞めるにはこの時期しかないと、あまり深く考えずに退職しました。半年間はハローワークのみで転職活動を行いましたが、半年が過ぎても転職先を見つけられませんでした。その後、転職エージェントサイトに登録し、求人に応募。担当コンサルタントの方にアドバイスをいただきながら転職活動を進めました。
面接
質問内容は志望動機や転職理由、前職での経験と半年間の働いていないブランクの期間に何をしていたのか聞かれました。そして最初の面接から1ヵ月半年で内定をいただくことができました。
その企業に決めたポイント
キャリアコンサルタントの方が「この会社は間違いないです!」と推してくれたのが最大の理由です。コンサルタントの言葉通り、給与も良くて、いろんなことがきちんとしている会社で、転職してよかったと思います。
転職活動で苦労したポイント
ハローワークだけで活動していましたが、求人数が少なくて苦労しました。だから、情報源が1ヵ所だけでは難しいと思います。まずはいろんなところの話を聞いた方が良いと思います。
転職して良かったこと
終業時間がきちんと決められています。前職では夜の10時や11時まで会社に残り、朝も早く出ていましたが、現職では禁止されており、健康面では本当に良くなりました。給与も前職と変わらない水準です。
これから転職活動をする方へアドバイス
一人で抱え込まずに、なるべく早く人に相談して話を聞いてもらうことをお勧めします。一人で焦っても限界があります。私はプロに聞くのが一番いいと思います。自分自身が納得できるし、活動や決定するのも断然早いと思います。
退職後の転職成功事例が知りたい!④『結婚と転居を機に退職しました。』
転職先 | 機器メーカーの管理会計 |
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前職 | 電機メーカーの管理会計 |
転職活動を考えたきっかけ
結婚と転居を機に退職しました。新生活が落ち着くまでは家庭のことに専念していましたが、やはり外で仕事をして社会とのつながりを持ち続けたいと考え、再就職を決意しました。
転職活動の流れ
転職サイトに登録したところ、キャリアコンサルタントの方からご連絡をいただきました。「12年間携わってきた管理会計のキャリアを活かしたい」「前職のようなメーカーで、ものづくりに関わりたい」といった希望をお伝えしたところ、約10社の候補先を挙げてくださいました。そのうちの5社に応募書類を提出し、通過した2社の面接選考を受けました。
面接
面接はわりとフランクで、基本的な質問が多かったですが、回答する内容には具体性が求められました。また、「ウチの職場はこんな感じ」といった話もフランクにしてくださり、社風を感じることのできる和やかな面接でした。
その企業に決めたポイント
前職のようなメーカーで、今までの経験を活かしたい」という当初の希望にピッタリ当てはまったことが、一番のポイントです。また、着々と売上を伸ばしている成長企業の本社勤務であることが大きな魅力でした。
転職活動で苦労したポイント
私を受け入れてくれる再就職先はあるんだろうか?と、転職活動を始めた当初は不安もありましたが、結局は1カ月にも満たない期間で拍子抜けするほどあっさり決まりました。とてもタイミングが良かったと思います。苦労したのは、履歴書や職務経歴書を書く時に「どんな構成にしたらいいんだろう?」ということでした。
転職して良かったこと
予想外に周りの人たちが手厚くケアしてくれて、疎外感を感じることもありませんでした。しっかり面倒を見てもらえる話しやすい雰囲気で良かったと思いました。また、ひとつの会社だけでなく違う会社も経験してみることが、人生の上でとてもいい経験になると再就職してわかりました。複数の会社を知ることで、視野が広がった気がします。
これから転職活動をする方へアドバイス
「自分に自信を持つ」ことが大事だと思います。私も最初は今回の活動が上手くいかなければ、いったん再就職は諦めようと考えていました。なので、書類選考を通過しただけで「ホントですか!?」と嬉しかったですね。「選考を通過したキャリアを、まずはあなた自身が認めてあげることですよ」と言っていただき、落ち着いて面接に臨むことができました。
「退職後に転職活動をのんびり行おう」は危険!離職期間が長いほど不利に・・・
離職期間が長くなると、採用担当者や面接官は「選考に落ち続けているのではないか?」「勤労意欲が低いのではないか?」という点が気になります。結果的に選考は慎重になり、書類通過率が低下する傾向があります。
また、離職期間中は、会社都合による離職など失業保険が即支給されるケースを除くと、無給となるため、金銭面で余裕がなくなってきます。さらに、「早くどこかに転職先を決めないといけない!」との焦りから、心理的に妥協をして転職先を決めてしまうケースもあるので注意が必要です。
→退職後の転職活動はスピードを重視することが1つのポイントです!また、精神的に安定させることも重要!
退職後に転職活動を行うことでメリットもあります!
離職期間は、転職活動のための時間的余裕が生まれることで、多くの応募先を検討できる、指定された面接日時に柔軟に対応することができる、試験や面接対策などの準備を入念に行うことができる、という利点が生まれ、転職の成功率は高くなります。また、急募の求人案件では、歓迎されるケースもあります。
→退職後の転職活動のメリットを生かした転職活動を行うことで、離職しているというデメリットをカバーしましょう!
面接官は「離職期間中、何をしていたのか」を気にします。
退職後に転職活動を行っている方に対して「離職期間中、何をしていたのか」というのは、面接官が非常に気にすることの一つです。
面接のポイント:離職期間はできる限り短くすることが大前提ですが、止むを得ず長引いでしまった際には、何をしていたのか、明確に説明できるように準備しましょう
面接官が気にしているポイントは、
「多数応募したが全て不合格となっている(結果的に長引いている)のではないか」「ブランクが長く勤労意欲が低下しているのではないか」といった点です。
「最後の転職とするために、1社1社企業研究し慎重に応募していた」「この機会に業務に有益な資格を短期間で取得した」「実家の事業を手伝っていた」など、面接官の懸念を払拭できる回答を心がけて下さい。
退職後の転職成功率を高めるために!在職中『3つのやることリスト』
退職後の転職成功率を高めるために、在職中にやるべき5つのリストをご紹介します!是非参考にしてみてください。
①転職活動の流れを理解しておく
→「転職活動ってそもそもどうやって行うの?」退職後に、自身がどのような流れで行動すればいいのかを、在職中に把握しておくことで、退職後すぐに転職活動に取り組むことができます。
②求人に応募~内定までの期間を把握しておく
→自身の希望条件に合った求人情報を探す、企業研究をする、履歴書・職務経歴書を作成する等、転職は準備する時間がかかります。また、自身が「退職後、3ヵ月以内に転職する!」と決めていても、実際に面接にすすんでから内定までにかかるまでの期間や、入社日は企業によって様々です。収入がない中での転職活動にもなりますので、生活資金も多めに準備しておくことをオススメします。
③求人サイトに登録しておく
→中途採用の求人は、締め切りが早いケースや求人枠が少ないケースもあり、自身の希望条件に合う求人が出ているタイミングで応募する必要があります。早めに登録して、事前に求人をリサーチしておきましょう!
■まとめ
退職後の転職活動は、選考への影響、金銭面、精神面の負担が危惧されることから、しっかり準備・対策をして、スピード感をもって行うことが成功への鍵となります。「退職するまでは忙しくて、準備する時間がない」「応募書類を添削してほしい」「さらに転職成功確率をあげたい」と言う方は、転職エージェントの無料サービスを利用するのも一つの方法です。是非、希望に合った転職を実現できるように頑張りましょう!
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