求人番号:91584

【大阪/吹田】研究開発リーダー(※室長候補)

  • 600万円~850万円
  • 大阪府吹田市 山田丘2−1 フォトニクスセンタ5階
正社員
上場企業
年間休日120日以上
ここに注目!
・ものづくりに革新を生む大阪大学発ベンチャー
・世界初マイクロ波化学プロセスのスケールアップに成功
・大手企業からも入社実績多数

募集要項

仕事内容 顧客からのマイクロ波プロセス導入の打診に基づき、
・ラボにおける課題解決の概念検証(POC: Proof of Concept)
・条件最適化(Phase1)
・及び実証開発として製品・アプリケーションに応じたベンチ機・パイロット機の設計及び立上げ(Phase2)
上記の支援を行う部署にて下記業務をお任せします。

・単独、或いは事業開発担当者とパートナーとなり、開発から事業化までの各プロセスで顧客と交渉・折衝。
・マイクロ波を用いた新規材料および新規プロセスの研究開発、実験業務(実務あり)
・プロジェクトの遂行及び進捗、採算管理。・知財、契約法務に関わる顧客との交渉。
・社内の開発力強化/社員育成と教育
仕事内容(備考) ●備考
職種の変更の範囲:当社業務全般
勤務地の変更の範囲:国内外の全拠点
必要な経験・能力 ・化学系企業にて研究開発経験のある方
・理工系専攻(化学・薬学系) ※生物学系は除く
・リーダー・マネジメントのご経験

【歓迎】
・化学分野における博士または修士課程を修了されている方
・事業開発や、ビジネス分野に興味のある方

【求める人物像】
・当社のミッションに共感し、一緒に化学産業の変革を起こしたい方
・リーダーシップをもって若手メンバーを引っ張り・鼓舞し、教育することが出来る方

※応募の際のお願い※ マイクロ波化学に対する志望動機をお送りください。
マイクロ波化学はこれからを期待されるスタートアップ企業です。
事業そのものも、会社組織もこれから大きくなっていこうという発展途上の段階だけに、
組織や制度が大手企業のように整ってはおりませんのでその点をご理解ください。
その上であなたがなぜマイクロ波化学の一員としてやっていきたいと思っているのか、
その想いをお聞かせください。お互いの想いを一つに、一緒にやっていける仲間を探しています。
求める学歴 大学卒・大学院卒(修士)・大学院卒(博士)
勤務地 大阪府吹田市(本社)   大阪モノレール線 阪大病院前駅から徒歩12分 ※マイカー通勤可(但し、会社規程による)
転勤 なし
年収・給与 年収:600万円~850万円
給与事例 年収設定基準:経験、能力を考慮
給与形態:固定給制
その他給与:
通勤手当(上限3万円)
役職手当、単身赴任手当、安全手当、近隣住宅手当
その他福利厚生 社会保険(雇用・労災・健康・厚生年金)
入社時転居費用実額半額補助(規定による)、納会・遠足(年1回)他、研修制度、資格取得支援制度
受動喫煙対策 屋内全面禁煙
就業時間 本社:9:30~18:30(休憩60分適宜取得)
/フレックスタイム制:無

残業時間 有 約( 20~40 )時間 
休日 年間休日:121日(土日)、祝日、GW、年末年始
有給休暇、慶弔休暇、産休・育休取得(多数実績あり)
雇用形態 正社員(期間の定めなし)
試用期間 有( 6ヶ月 ) 試用期間中 勤務条件変更無
選考プロセス 選考内容:面接3回(一次面接・二次面接WEB・最終面接対面)
     筆記試験(なし)
定年 定年:あり(60歳)/再雇用:あり(65歳まで)
タイズ補足情報
【大阪大学発、世界初「マイクロ波技術」プロセスのスケールアップに成功】
電子レンジにも使われている「マイクロ波」を活用し、
モノづくりの世界にイノベーションを起こすマイクロ波化
学社

●「マイクロ波化学」とは?
「マイクロ波」はマイクロ波通信(衛星テレビ放送)やマイクロ波加熱(電子レンジ)、
「ミリ波」は車載レーダーや空港で実用化される全身スキャナー、
「テラヘルツ波」は電気を通さない絶縁体であれば内部を撮影できる非破壊検査技術、
上記、通信や加熱で必要になるマイクロ波工学という学問の一つが「マイクロ波化学」

●どんな原理・効果があるのか?
マイクロ波加熱では一般的な加熱のような対流・熱伝導ではなく、マイクロ波に応答する物質のみを選択的に誘電加熱できる。
マイクロ波を用いた有機合成反応では、
大幅に1.触媒量削減、2.反応時間短縮、3.生産効率アップ、が実現可能

●化学産業における「マイクロ波化学」
化学産業は衣類から、食品、飛行機まで、様々な分野のメーカーに中間原料を提供
産業界全体のエネルギー消費量の約30%、CO2排出量の約17%を占める産業
化学産業の製造プロセスに革新が起きれば、カーボンニュートラルに大きく貢献できる
「マイクロ波」活用の独自技術でモノづくりの世界にイノベーションを起こす
「プロセスリノベーション事業」を実践していきます。

●私たちのMission
最近はDX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉をよく耳にすると思います。
圧倒的に世の中に変化をもたらす革新技術です。
既存の事業にAI・IoTなどハード・ソフトの情報技術が加わることで、
事業の効率が数割~数倍、数十倍にアップする、そんな技術です。

これまでにも世の中を大きく変える技術革新がありました。
通信手段: 手紙や電話(+コンピューターの進化)→インターネット
移動手段: ガソリン車(+モータ・バッテリーの進化)→電気自動車

ある技術の進化が大きく世の中を変革するように、
100年以上続く化学産業において、独自のマイクロ波化学で大きな変革を起こしたい、
化学業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)。
私たちが製造プロセスを革新し、カーボンニュートラルに貢献する、
「Make Wave,Make World. 世界が知らない世界をつくれ」
それが私たちのMissionです。

●私たちの強み
・製造プロセスの革新
ターゲットである物質に直接エネルギーを加えることで以下の効果を実現
「省エネ」  :触媒にエネルギーを投入することで消費エネルギーを約1/3に
「高効率」  :独自開発のハイブリッド触媒で、加熱時間を約1/10に
「コンパクト」:反応時間短縮で装置がコンパクトに。工場用地面接が約1/5に
(※数値は当社実証工場で脂肪酸エステルを製造した場合の実証データ)

・新素材の開発
これまで製造できなかった新しい素材や高品質材料の開発が可能
例1)透明導電パターン形成用銀ナノワイヤーインクの量産を開始(昭和電工様)
 https://mwcc.jp/news/446/
例2)宇宙でも地産地消。月や火星で地中の氷から水をつくる(JAXA様)
 https://mwcc.jp/post_achievements/project01_friezedry/

・産業部門の電化による【カーボンニュートラル】への貢献
Q.マイクロ波がカーボンニュートラルに貢献できるのはなぜですか?
A.再生可能エネルギーによる電化とマイクロ波プロセスを掛け合わせることで、
従来法よりCO2排出量を90%削減することができるからです。
 https://mwcc.jp/carbon_neutral/

●私たちのオリジナル技術
★業界の常識★
マイクロ波が「波」であるため、
「奥までマイクロ波が届かない」「外に漏れやすい」「反射する」
「電波の分布を均一にしないと加熱ムラが発生する」等の理由から、
「産業レベルのボリュームに応用するのがほぼ不可能」
★私たちのオリジナル技術★
膨大な労力と時間をかけて構築してきた2つの「デザイン」で常識を変える
01 反応系デザイン
反応させたい物質が「どれくらいマイクロ波を吸うか」を測定し、
当社の膨大なライブラリにより最適な反応条件(周波数・温度)を選定
02 反応器デザイン
独自のシミュレーションとエンジニアリングによって
「どのようにマイクロ波をあてるのか」を検証し、安全で効率的な装置を開発

●私たちのビジネスの特長
共同開発のパートナーとなるお客様との出会いから、開発コンセプトの立案や実証を経て、商業施設・オペレーションシステムなどを納品する事業化にいたるまでトータルソリューションとしてご提供
事業化まで平均5年の年月を要しながら、現在も数多くのプロジェクトが同時進行中

【Technology Platform技術プラットフォーム】
01 課題の特定:(事業開発チーム)課題の本質と原因をお伺い。可能性を探る。
02 コンセプト立案・検証:(研究開発チーム)ニーズに合わせた反応系をデザイン・検証
03 コンセプト実証・確立:(エンジニアリングチーム)パイロット設備を設計製作・デモ
04 事業化:お客様の工場に、設備・オペレーションシステム・安全制御システムを納品

●パートナーのニーズに応えるだけでない、シーズプロジェクト事例
・ペプチド固相合成装置
アミノ酸が連結したペプチドはインスリンなどのペプチド医薬品として流通しており、2030年には5兆円規模の市場になると予測されています。そのアミノ酸同士の連結反応で電子レンジのように実験室で普及していたものの大規模化に課題がありました。
そこで当社が世界最大級のGMP準拠のマイクロ波設備を開発。2019年にペプチスター株式会社に導入。当社は当該装置を販売展開し、マイクロ波固相合成による高純度・高効率なペプチド製造を広めてまいります。

・金属ナノ粒子合成
一般にナノ粒子は微小サイズであるが故に表面積が大きく、従来の材料とは大きく異なる性質を持ちます。例えば銀ナノ粒子は溶融温度がバルクの銀に比べて大幅に低下することから、低温接合材や電子基板向けの導電材料として注目が集まっています。
ラボレベルでは様々な合成法が報告されるもののスケールアップが困難と言われていた中で、マイクロ波加熱は選択的に加熱できる性質から、狭い粒径分布の合成を実現でき、当社では100 Lオーダーの設備を製作し、実際にラボと同様に良好な金属ナノ粒子が製造できることを確認しています。

※お申し込み後、弊社にて転職支援(無料)させていただく際に限りお伝え可能です。

応募希望求人 : マイクロ波化学株式会社 (【大阪/吹田】研究開発リーダー(※室長候補)) (91584)

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企業情報

社名 マイクロ波化学株式会社
本社所在地 〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-1 フォトニクスセンタ5階
事業内容 同社は家庭の電子レンジにも使われているマイクロ波の原理を生かし、日本発のプロセスイノベーションを提案。製造プロセスにマイクロ波を導入すれば、反応時間の短縮、反応温度の低下につながり、省エネルギー、高効率、省スペースでの生産を実現できます。
「世界のものづくりを変える」を基本概念とし、独自開発した技術の産業化に取り組んでいます。そのために現状に満足することなく、向上心を持って仕事に取り組める、チームの成功に向けて努力できる、明るく・楽しく・前向きに仕事ができる。そんな人材を求めています。
設立日 2007年8月15日
株式公開 グロース市場
資本金 2,772百万円(2022年6月末時点)
決算情報 2023年3月期:
 売上高: 1,215百万円 経常損益: 59百万円
2024年3月期:
 売上高:1,863百万円 経常損益: 134百万円
2025年3月期(予測):
 売上高:1,710百万円 経常損益: 48百万円
従業員数 59名(含む常勤役員)うち博士号取得者15名 2024年3月末時点

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