求人番号:120273

NEW【大阪】見積設計・技術営業・積算担当(圧力機器や熱交換器、貯蔵タンク等)

  • 420万円~820万円
  • 大阪府大阪市住之江区 南港北1丁目7番89号
職種未経験OK
正社員
リモートワーク(在宅勤務)
フレックス勤務実績あり
第二新卒歓迎
上場企業
年間休日120日以上
ここに注目!
■ごみ焼却発電の世界的リーディングカンパニー
■欧州、アジアを中心に世界トップクラスである900件以上のごみ焼却プラントを建設
■在宅勤務制度の導入や有給休暇の取得奨励の強化など働き方改革にも取組み

募集要項

仕事内容 【入社後の具体的な仕事内容】
これまでのご経験や適正に応じて、下記①、②いずれかの業務を担当していただきます。

①プロセス機器の見積設計、技術営業(プロポーザル)
化学プラント等で使用される圧力容器や熱交換器、アンモニアやメタノールやLNG等を貯蔵するタンクといったプロセス機器の案件受注に向け、見積設計(基本設計)及び技術営業(プロポーザル対応)をしていただきます。
製品は一品一様で、顧客の要求を満たすよう、各種外注品メーカーとの技術折衝も踏まえて、約1ヶ月の期間をかけて見積設計を行います(計算ソフト、AutoCAD等を利用)。そして見積提示後の商談や折衝・各種調整に1〜2ヶ月を要し、正式な受注を目指します。時には見積もり依頼前から技術的な相談や依頼を受けることもあり、長ければ受注までに2〜3年の期間を必要とするケースもございます。(受注額は数千万〜数十億円規模に及びます。)
尚、国内だけではなく海外の案件に携わっていただくこともございます。

②プロセス機器・原子力機器の積算業務
プロセス機器に加え、使用済み燃料の保管や輸送に使用される原子力機器の積算業務をしていただきます。顧客に見積提示を行なうため、製品の各部材・工費・外注費等すべての見積もりを入手していただきます。
各製品の完成には、10〜20アイテムほどの外注品が必要となり、各種外注品メーカーに対して見積もり依頼をします。特殊で専門性を要する外注品の場合は見積設計担当に協力を仰いだり、製造部門等の他部門と連携を図りながら、適切な見積算出に努めていただきます。

①②ともに正式受注後にはデザインレビュー会議に参加し、他部門に連携・引き継ぎを行います。
仕事内容(備考) 【仕事の進め方】
①プロセス機器の見積設計、技術営業(プロポーザル)
 1.顧客より見積引き合いを受領
 2.引き合い内容のレビュー、見積設計(基本設計)の実施
 3.見積もり実施する上で必要な外注品の見積引き合い書の作成、技術折衝
 4.当社見積における技術条件書の作成
 5.顧客との見積条件に関する技術折衝
 6.受注後の製造工場との調整、引継ぎ

②プロセス機器・原子力機器の積算業務
 1. 上記①2の見積設計(基本設計)資料の確認
 2.見積実施をする上で必要な外注品の見積引き合い書の作成、条件のすり合わせ
 3.機器の各部材、工費、外注費等の見積積算

①と②は原則ペアで日々業務を行います。経験により抱える案件数に違いはあるものの、複数件の案件を同時進行していただきます。

【本ポジションの魅力ややりがい】
本ポジションにて行なう全ての業務が受注に向けたものです。
案件によっては、数年かけて見積対応するものもあり、また技術的な内容を全て担当し、工場や外注品メーカーを巻き込みリーダシップを発揮して業務にあたるため、受注時には大きな達成感を得ることが出来ます。
時には見積もり依頼前から相談や質問を受けること等もあり、長い期間をかけて受注に至った時には、何ものにも代えがたい達成感とやりがいを感じることができます(お客様から頼りにされる存在になれます)。
また、積算業務は受注に向けた全コストに責任を持つ立場となり、単純な応札だけでなく、概算での対応等、コスト面では部門の中心として活躍することが出来ます。

【配属先部門の担う役割】
圧力容器や熱交換器、貯蔵タンク等プロセス機器の見積設計及びプロポーザル(技術営業)、そしてプロセス機器並びに原子力機器の積算業務を担っております。

【組織構成】
脱炭素化事業本部 プロセス機器ビジネスユニット 技術部 プロポーザルグループ:10名
組織の半数が20代と30代で、グループ長も40代(前半)と若くて風通しの良い組織です。

【働き方】
月平均残業時間:20時間程度
出張:国内:月に0〜2回程度(日帰り又は1泊が中心)
   海外:年に0〜2回程度(2〜3泊が中心)

【事業の目指す姿】
当社の中で最も歴史のある部門の一つであり、100年以上の製造実績を誇り、世界中に機器を納めてきました。現状の売上規模は、当社合弁会社を合わせると世界最大です。脱炭素化という大きな社会変革の中で、プロセス機器は代替燃料の製造に向けて大きく変化を始めており、その新しいプロセス機器の製造および既存機器の製造において世界トップを維持し、更に製造における環境負荷ゼロの実現を目指します。
また、原子力は今後の脱炭素化の中で必要不可欠なものであり、その中で必要となる使用済み燃料の貯蔵・輸送容器分野において世界トップメーカーを目指しております。

※業務内容変更の範囲:当社業務全般
必要な経験・能力 【必須】
高専もしくは大学を卒業され、本業務に挑戦したい意欲のある方

【尚可】
・機械系(特に機械工学)の履修を終えられた方
・プロセス機器に関わった経験(営業・製造・設計・積算・品質保証 等)
・英語力

【本ポジションで伸ばせるスキル】
・顧客やメーカーとの折衝能力
・社内、社外を含めた調整能力
・ロジカルな思考能力
求める学歴 高専卒・大学卒・大学院卒(修士)・大学院卒(博士)
勤務地 大阪府大阪市住之江区南港北1-7-89(本社) 最寄駅:OsakaMetro中央線コスモスクエア駅 コスモスクエア駅~本社間は無料のシャトルバス有 変更の範囲:会社の定める事業所等
転勤 当面なし
年収・給与 年収:420万円~820万円
月給 ⽉給 230,000円〜
給与事例 ■給与形態:固定給制
■モデル年収:400~800万円(メンバー)、800万~1000万円(管理職)
※予定年収はあくまでも目安の金額であり、選考を通じて上下する可能性があります。
■昇給:年1回(7月)但し係長クラス以上は評価による洗い替え方式
■賞与:年2回(6月、12月)
その他福利厚生 保険:各種社会保険完備
通勤手当:全額支給(会社規定に基づき支給)
寮社宅:有
退職金制度:正社員登用時より適用
その他:持株会/財形貯蓄/育児・介護休業制度/診療所/勤務手当など
休暇:夏季休暇/慶弔休暇/有給休暇/産前・産後休業(取得実績あり)/育児休業(取得実績あり)/介護休業(取得実績あり)/メーデー/リフレッシュ休暇
受動喫煙対策 屋内禁煙(屋内喫煙可能場所あり)
就業時間 フレックスタイム制(フルフレックス)
休憩時間:50分
<標準的な勤務時間帯>8:45~17:35
※事業所毎に若干異なる場合あり 
※上記は標準的な勤務時間の一例
残業時間 全社平均残業時間月21.04時間(2023年度実績)
休日 完全週休2日制(休日は土日祝日)
年間有給休暇22日(入社直後から上限付与となります)
年間休日日数125日(2024年度)
雇用形態 正社員(期間の定めなし)
試用期間 契約社員(12カ月)
選考プロセス 応募→書類選考→面接1〜2回(対面/Web)→内定
※場合により、面接や面談を追加で実施する場合がございます。
※筆記試験 無
定年 60歳(再雇用制度あり。契約は1年毎に更新し、満70歳までとします。)
備考欄 【働く環境】
有給休暇の平均取得日数 :19.7日(2023年度実績)
月平均所定外労働時間  :21.04時間(2023年度実績)
産休・育休取得実績   :男性69.6% 女性100%(2023年度実績)

【教育制度/資格補助】
新入職員教育、国際化教育、営業教育、要素技講座等技術教育、知的財産教育、法務教育、ローテーション制度、キャリアプラン制度(長期人材育成)、国内外教育機関への留学・派遣など
タイズ補足情報
2024年10月1日、日立造船は「カナデビア」に社名変更。
日本語の〈奏でる〉と、“道”を意味するラテン語〈via〉を組み合わせて生まれた「カナデビア」。
技術の力で人類と自然
の調和に挑む未来への姿勢を表した、新しい名前。
ロゴマーク「Kanadevia」では、グリーンとブルーのグラデーションで、人類と自然の美しい調和を表現しています。


当社グループは、環境・プラント、機械、インフラの3つの分野で事業を展開しています。
エネルギー・水の不足や環境汚染など、さまざまな社会問題が深刻化するなか、
サステナブルな社会を実現するために「クリーンなエネルギー」「クリーンな水」の提供と
「環境保全、災害に強く豊かな街づくり」の実現をめざしてまいります。

【売上構成】
○環境・プラント・・・・・・・・・・・・・ 66%
○機械・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25%
○インフラ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7%
○その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2%

★「環境・プラント部門」
 ごみ焼却発電施設/バイオマス発電プラント/海水淡水化プラント/上下水・汚泥再生処理プラント
★「機械部門」
 舶用エンジン/プレス(主な分野: 自動車関連)/プロセス機器(主な分野: 石油化学関連)/精密機械(主な分野: 電機・半導体・食品・医薬関連)
★「インフラ部門」
 橋梁/水門/シールド掘進機/防災関連機器


■ 140年を生き抜いてきた挑戦の軌跡 ■
~日立製作所グループでもなく、船も造らない『日立造船(現:カナデビア)』 ~
1881年、英国人E.H.ハンターが大阪安治川岸に大阪鉄工所を創立。1907年には日本初の洋式捕鯨船を建造し、その翌年には日本初のタンカーの建造に成功しました。当時、国内の大手造船所の多くが政府からの払い下げを受けて造船業を起こすなか、民間の外国人による造船所の創設は大きな挑戦でありました。その技術力に日立製作所が注目し1936年に全株式を取得し傘下に収め、社名も日立造船株式会社(現:カナデビア株式会社)に変更。しかし戦後間もなく「財閥解体」の対象となり日立製作所グループから離脱しましたが、その後も高い技術力と挑戦の精神で日本の造船業の成長を牽引。1957年の進水量では世界第2位の実績を収めました。
高度成長期などは“順風満帆”にみえた造船事業でしたが、その後、造船不況などを経験、2002年には祖業である造船事業を分離し、日本鋼管(現・JFEエンジニアリング)との統合を英断。その後は今まで造船で培ってきた技術を応用してあらゆる分野の事業に挑戦。その中で主力事業として社運を託したのが、ごみ焼却発電プラント事業でした。

■ 世界シェアトップクラスのごみ焼却プラントメーカーへ ■
~ごみ焼却発電における世界的リーディングカンパニー~
1963年に生活環境施設整備緊急措置法汚物掃除法が成立。ごみの焼却施設等の処理施設の整備方針を定めたことを契機に、各都市でごみ焼却施設の導入が促進されました。当時国内には焼却施設メーカーがなかった為、大阪市がスイスのフォンロール社に依頼。同社は技術供与を了承し、造船技術が高い評価を得ていた日立造船(現:カナデビア)をそのパートナーとして指名しました。これがキッカケとなり日立造船(現:カナデビア)は本格的にごみ焼却プラント事業に参入することとなりました。1965年に日本初となるごみ焼却発電プラントを建設し、その後も技術に改良を重ねながら着実に納入実績を増やしました。
2010年には欧州でごみ焼却発電施設のシェア約40%を占めていたイノバ社(前身:フォンロール社)を買収。海外進出を一気に加速させました。今では国内はもとより欧州、アジアを中心に世界トップクラスである990件以上のごみ焼却プラントの建設に携わっています。

■ カナデビアの今後 ■
~2030年までに売上高1兆円、営業利益率10%を目標とする社会的存在感のある高収益企業の実現を目指します~
2030年にむけて、循環型社会実現のソリューションプロバイダーとして世界に貢献することを目指しています。
国内では施設の延命化や改造工事等の需要を受け、アフターサービスや施設の運営に注力すると共に災害廃棄物処理のための仮設焼却炉の建設・運営を行っていきます。海外では東南アジア、インド、中国等を中心に先進国、新興国それぞれが抱える埋立処分場の確保あるいは公衆衛生、環境保全などの問題解決と資源・エネルギーの有効利用への貢献のために、全世界マーケットを視野に入れたEfW(Energy from Waste)事業の世界No.1戦略を展開していきます。

~コロナ禍でも安定した業績~
当社売上の70%近くは環境・プラント部門及びインフラ部門であるため、公共工事の割合が大きく、また豊富な受注済案件及び継続的事業によりコロナ禍でも受注の落込みは見られていません。売上高は三期連続の増収となっており、営業利益も三期連続で増益となっています。

■ 環境・エネルギー問題を技術で解決する企業 ■
~ICT活用の拠点「Hitz先端情報技術センター(現:Kanadevia先端情報技術センター)」の運用開始~
2018年に遠隔監視およびIoT(Internet of Things)、ビッグデータ、AI(人工知能)などのICT活用の拠点として「Hitz先端情報技術センター(現:Kanadevia先端情報技術センター)」の稼働を開始。これを機にデジタルトランスフォーメーションを進め、よりグローバルで競争力のある高付加価値事業へ積極的に展開します。さらにはオープンイノベーションも含めた新製品・新事業の開発に取り組んでいきます。

~無人化でも安定した発電を実現~
同社は日本IBMと組み、焼却炉内の温度を自動で安定させる技術を開発しています。蒸気の発生量などの情報をもとに温度をAIで予測。発電に最適な温度を下回る場合には、燃えやすいごみを投入するなどして温度を一定に保ち、人材頼みだった作業を自動化し、安定した発電を実現しています。

※お申し込み後、弊社にて転職支援(無料)させていただく際に限りお伝え可能です。

応募希望求人 : カナデビア株式会社 (【大阪】見積設計・技術営業・積算担当(圧力機器や熱交換器、貯蔵タンク等)) (120273)

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企業情報

社名 カナデビア株式会社
本社所在地 〒559-8559 大阪府大阪市住之江区南港北1-7-89
事業内容 2024年10月1日に商号を「カナデビア株式会社」に変更。

☆☆創業140年 環境・エネルギー問題を技術で解決する「カナデビア」~ごみ焼却発電における世界的リーディングカンパニー~☆☆
当社は環境・プラント、機械、インフラの3つの分野で事業を展開しています。主力事業では1965年に日本初となるごみ焼却発電プラントを建設。2010年には欧州のトップメーカー「Inova社」を子会社化し、日本はもとよりアジア、欧州を中心に990件以上のごみ焼却プラントの建設に携わっています。今後は全世界マーケットを視野に入れたEfW(Energy from Waste)事業の世界No.1戦略を展開していきます。
設立日 1934年5月29日(創業:1881年4月1日)
株式公開 プライム市場
資本金 45,442百万円(2022年3月31日現在)
決算情報 2022.3 売上高:441,797百万円 経常利益:11,783百万円
2023.3 売上高:492,692百万円 経常利益:17,834百万円
2024.3 売上高:555,844百万円 経常利益:25,646百万円
従業員数 【単体】3,792名【連結】12,148名(2024.3)

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