仕事内容 | ギターアンプ及びギター関連機器開発のためのハードウエア技術者を募集します。 近年伝統的な楽器に関連する事業においてもデジタル化の流れが加速しています。この流れの中で世の中の変化やお客様の要望に対応すべく、ギター事業においても新しい顧客価値実現に向けた開発力強化が必要になります。電気設計・開発は多くのヤマハ製品に必須の根幹技術であり、即戦力となる電気設計開発力の強化が必須です。 ヤマハは楽器業界の中でアコースティック技術とデジタル技術の両面において強みを持つ企業です。この様な環境の中で是非力を発揮していただいて、共にギター事業拡大を実現していきましょう。 【業務内容】 ・ギターアンプ及びギター周辺機器のハードウエア開発業務全般(アナログ・デジタル回路設計、EMC対策技術、安全規格。各国法規制対応等) 【役割】 ・ハードウエア開発チームの業務推進者としてハードウエア開発実務だけでなく全体を取りまとめられること ・次期リーダー候補として、担当業務カテゴリだけでなく幅広く中心的/主導的に業務を推進していくこと |
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必要な経験・能力 | 【必須】 ・アナログ/デジタル回路設計、電源/アンプ回路設計、無線/アンテナ回路設計、またはバッテリー充電回路設計の実務経験 ・安全/EMC/無線規格などの国際規格認証製品の開発実務経験(8年以上) ・2人以上の構成員から成るチームを率いた製品開発経験(3モデル以上) ・ギター・ベースギターが好きであること(演奏経験は不要) 【下記経験・能力をお持ちの方は、特に歓迎いたします】 ・音響設計の知識と経験 ・製造拠点による製品立ち上げ経験 ・英語力(TOEIC650点以上) ・プロジェクトマネジメント経験 ・ギターベースギター演奏経験(レベルは問わず) |
求める学歴 | 大学卒・大学院卒(修士)・大学院卒(博士) |
勤務地 | 静岡県浜松市(本社) JR 浜松駅から徒歩約8分 |
転勤 | 当面なし |
年収・給与 |
年収:400万円~800万円 |
月給 | 33万円~41万円 ※年齢・学歴・経験などを考慮の上、面談時に条件提示いたします |
給与事例 | 年収設定基準: 経験に応じて支給 年齢に応じて支給 職位に応じて支給 ( ) 給与形態: 年俸制( 分割) 固定給制 固定給+歩合給制 給与事例:35歳 年収例:35歳:781万円 42歳:804万円 その他給与:【諸手当】時間外・休日出勤・深夜・家族関連・エリア事業所・営業外勤手当など 【賞与】年2回(6月・12月) |
その他福利厚生 | 各種社会保険完備(健康・厚生年金・雇用・労災) 企業年金制度、共済会、持株会、財形貯蓄、独身寮、転勤社宅、従業員割引購入制度、ヤマハリゾート割引利用、診療所、厚生会館、総合グラウンド、体育館など |
受動喫煙対策 | 受動喫煙対策:屋内全面禁煙 |
就業時間 | 本社・工場標準/8:15~17:00(所定労働時間 7時間45分/日) フレックスタイム制度あり フレキシブルタイム 5:15~10:15/15:00~22:00、コアタイム 10:15~15:00 |
残業時間 | 有 約(18.3)時間(全社平均)※2021年度実績 |
休日 | 完全週休2日制・祝日・年末年始・GW・夏期など年間休日125日(2019年度)、有給休暇、ライフサイクル休暇、傷病・看護・ボランティア・自己啓発休暇、出生支援休暇、子の看護休暇、その他特別休暇 |
雇用形態 | 正社員(期間の定めなし) |
試用期間 | 有(2ヶ月) |
選考プロセス | ◇選考内容 面接 2 回 筆記試験 有 ★応募時に志望動機(100文字以上-1000文字未満)必須 |
定年 | 60歳(再雇用制度あり) |
タイズ補足情報 |
ヤマハファインテック株式会社 FA事業部 FA技術部 FA商品技術グループへの在籍出向となる求人のため、処遇はヤマハ株式会社の処遇となります。
FA設備のメカトロニクス機構設計、開発、調整
を担っていただく求人で、もともとは楽器作りのための生産技術(設備開発)からスタートし、現在はその技術を活かしプレシジョンマシンやリークテクターなどの開発/設計を行い、ヤマハG以外のスマートフォンメーカーやリチウムイオン電池メーカーなどに納入をしております。
売上は約28億円と、ヤマハ(株)の10%程度ですが、140名ほどの社員が所属し、開発部門は60名(内機械系が20名・制御系が40名程度)となっています。 ヤマハ発動機のロボティクス事業とも近い分野ですが棲み分けをしています。 また、顧客では世界トップクラスの企業との直取引となっており、安定感のあるヤマハ株式会社の中で世界の大手メーカー向けの1台あたり2000-3000万円製造設備・検査設備の開発にこじんまりとした組織で従事でき、転勤もほぼ無い点が魅力です。 ★★学歴不問★★ キャリア採用は経験・スキル重視のため、書類選考において学歴は見ていません。 ★ワーク・ライフ・バランス抜群★ 全社平均残業時間が20時間未満となっており、管理部門以外は20時間以上ですがワーク・ライフ・バランスが良いです。 ★ワクワクするような仕事をしたい、好きな仕事をしたい人歓迎!★ 選考において好きでやっている仕事がどうかを重視しており、社員の方が行う仕事がワクワクする仕事かどうかを大切にしています。毎年社内展示会で技術発表会があることや、毎月2・3テーマの研究発表があるなど、異なる部門の社員同士が刺激しあえるような仕掛け(デジタルサイネージの活用)にも注力しています。 【ヤマハ(株)のビジョンと事業・キャリア採用計画】 中期経営計画「Make Waves1.0」(~2022/3)では、「顧客 ・社会 との繋がりを強化し、価値創造力を高める」ことで、事業利益率13.8 %を目指しています。また、将来的には「なくてはならない個性輝く企業」になり事業利益率20%に取り組みます。 その為、イノベーション促進を目的とし下記2つの観点で、通期30名以上のキャリア採用を計画しています。 1 専門性の高い人材の獲得 (ア) 専門知識(車載、IT) (イ) 開発スキル(電気電子回路、機構、ソフトウェア) (ウ) ビジネス専門性(知的財産、企業法務、内部監査、経営管理) (エ) アントレプレナーシップ(クラウドビジネス) (オ) 圧倒的な主体性(全職種共通) 2) ダイバーシティ推進 (ア) ダイバーシティ&インクルージョン行動計画(2019~2021年度) (イ) 経団連203030チャレンジに賛同 【楽器産業の市場規模とヤマハ(株)】 楽器産業の市場規模は、2019年約1兆円です。その中でヤマハ(株)は23.9%のシェアがあり、2位 ローランド(5.7%)・3位 河合楽器製作所(5.5%)となります。 ヤマハ(株)は2011年、連結売上高3,7398億円 純利益50.8億円から、2021年3月期はコロナ禍で連結売上高 3,726億円、純利益266億円となっており、純利益が約5倍と大きく改善しております。※直近10年で売上は2016年3月期の4,355億円が最高です。 楽器業界の中でヤマハ(株)が強い理由は、楽器の音質向上を図るため、1971年代に半導体の内製化に着手したことが一因です。楽器の中でも電子楽器市場は2019年に約8,500億円で、2020年から2027年の予測期間にわたって11.1%を超える健全な成長率で成長すると予想されています。 コロナ禍の影響で、小規模なライブハウスから大規模なクラシックコンサートまで演奏活動が止まり、吹奏楽部など学校の部活動も活動休止を迫られたところがあり、世界的に音楽業界が活動停滞を余儀なくされる中、巣ごもり消費として電子ピアノの販売が伸びるなど一部では特需も起きています。例えば、アメリカにおける電子ピアノの受注台数は前年比で200%になる月もある程で、電子ピアノやギターの生産が追いつかないほどです。 また、音楽教室は休講した一方、リモートレッスンなど新たな形態が加速していることや、合奏の楽しみ方の1つとして「ネットデュエット」という技術を20年以上前から時間や空間を超えて演奏を一緒に楽しめないか研究してきた新たなサービス「シンクルーム」を、結数十万人がダウンロードしするなど大きな実績に繋がっています。ちなみにリモートでレッスンの質は担保できるかという疑問もあると思いますが、ヤマハはフライブルク音楽大学(ドイツ)の入学試験に協力しており、自動演奏機能付きピアノ「Disklavier(ディスクラビア)」を活用し、国際間をインターネットで接続して、遠隔地からでもピアノ演奏の実技試験を受けることができる「リモート入試」をサポートするなど品質も担保する技術開発を行っています。 【楽器産業以外のヤマハ(株)】 ヤマハは楽器市場世界シェアNo.1だけでなく、「新規事業の開発」にも取り組み、その中でも代表的な成果は「ボーカロイド=ボカロ」を活用した『初音ミク』は誰もが知る技術です。ボーカロイドはあくまで歌声合成技術であり、ヤマハはその編集ソフトウェアを提供しており、ゲーム機で言えば本体とソフトにおける本体となります。音楽編集ソフトは1000本売れればヒットと言われるが、ボーカロイド2の『初音ミク』は8万本以上が売れており、現在はボーカロイド5まで進化しています。 また、それ以外にも国内SOHOルーター国内シェア48%、WEB会議用マイクスピーカー国内シェア56%と、「ネットワーク機器」の顧客満足度(日経調べ)で5年連続、通算6回目のNo.1を獲得しています。新型コロナウイルス拡大により、テレワーク導入だけでなくオフィスでのワークスタイルにも大きな変化が生まれています。高性能の適応型エコーキャンセラーをはじめ、長年培ってきた独自の音声信号処理を数多く搭載しています。マイクで収音した音から人間の声を高い精度で判定する技術や適応型エコーキャンセラーやノイズリダクションといった様々な音声信号処理と組み合わせることで、音声とノイズをしっかりと仕分け、遠隔地とのコミュニケーションでストレスやトラブルの原因となる、エコー・ノイズ・音切れといった問題を大きく改善、 「話しやすく」 「聞きやすく」 「疲れない」 音声コミュニケーションを実現しています。 【処遇・福利厚生など】 ヤマハ株式会社が有価証券報告書で公表している2021年度の平均年収(給与)は885万円。過去5年間の平均年収は914万円となっています。 ●年収例※個人差がございます。(扶養家族手当、住宅補助手当は含みません) 技術職(組み込みソフトウェア):基礎研究・先行開発・要素技術開発 【年収例】 522万円/30歳/技術開発職(経験8年)、644万円/35歳/技術開発職(経験13年) 技術職(機械・電気):自動車・自動車部品 【年収例】 513万円/30歳/技術開発職(経験8年)、690万円/35歳/技術開発職(経験13年) ●家族手当について 家族手当:子一人につき18,000円 ●住宅手当について 住宅手当:借上社宅入居時のみ支給(規定によるが入社5年間は家賃自己負担3割程度、上限7年間) 寮社宅:独身寮・転勤社宅あり(会社規定による) ※お申し込み後、弊社にて転職支援(無料)させていただく際に限りお伝え可能です。 |
社名 | ヤマハ株式会社 |
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本社所在地 | 〒430-8650静岡県浜松市中区中沢町10番1号 |
事業内容 | 世界唯一(創業128年)の世界最大の総合楽器メーカー。楽器事業はグローバル楽器市場でNo.1のシェアを誇ります。国内SOHOルーターは市場シェア48%(国内No.1)、WEB会議用マイクスピーカー56%のシェア(国内No.1) です。 【連結事業内容_売上比率(営業利益率)】 楽器_64%(14%)、音響機器_28%(7%)、他_8%(4%) 【海外売上比率】71%(2021.3) |
設立日 | 1897年(明治30年)10月12日 |
株式公開 | プライム市場 |
資本金 | 285億34百万円 |
決算情報 | 連結 【前々期】2020.3 売上:414,227百万円 経常利益(経常利益率):47,225百万円(11.4%) 【前期】2021.3 売上:372,630百万円 経常利益:37,102百万円 (9.9%) 【今期予測】2022.3 売上:400,000百万円 経常利益:55,500百万円(13.8%) |
従業員数 | 【単体】2,331 名【連結】20,203名(2020.3) |