求人番号:104520

【東京/兵庫】高圧直流遮断器の開発・設計【系統変電システム製作所】

  • 450万円~850万円
  • 兵庫県尼崎市 塚口本町8丁目1-1
正社員
フレックス勤務実績あり
上場企業
年間休日120日以上
ここに注目!
●宇宙衛星から家電まで、幅広い事業でグローバルに展開する総合電機メーカー
●本社一括管理ではなく、各製作所・研究所が裁量を持った企業経営体
●平均年間給与806万円(上場企業の全平均605万円)

募集要項

仕事内容 ●業務内容
直流遮断器(DCCB)およびこれに関わる電力用機器の開発・設計業務をお任せいたします。
※DCCB:直流遮断器(Direct Current Circuit Breakers)

<具体的には>
下記につきチームで業務頂きます。
1.新方式となる直流遮断器(DCCB)の開発および設計業務
2.そのほかDCCBに関わる電力用機器の開発および設計業務

<具体的には>
①真空遮断器にまつわる技術開発・設計業務
②電力変換装置などのタワー構造設計業務
③系統保護制御・保護リレーにまつわる設計業務
④DCCBを駆動するための電源装置を対象とした設計と検証業務
※保護リレーとは
落雷などによる電力系統事故を高速に検出・除去するための装置であり、電力の安定供給には必要不可欠な重要なシステムです。

将来的には①-④網羅的に実施いただく想定ですが、入社当初は応募者様のこれまでのご経歴を鑑み、①②③④のいずれかの業務をお任せいたします。

また、当社では世界No1のDCCB開発に向け、
DCCBの開発を手掛ける海外企業のメンバーと共同で、世界最高レベルの遮断速度や小型化となるDCCBを実現を目指しております。https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2023/0220.html

●業務の魅力
・新方式となるDCCBの早期製品化を実現し、再生可能エネルギーのさらなる普及を通じたカーボンニュートラルの実現に向けて、グローバルに貢献することが可能であり、非常にやりがいを感じることができます。
・世界No1のDCCB開発に向け、最先端技術に触れながら、日々の業務を遂行することができます。

●キャリアパス
・DCCB開発業務やDCCBビジネス立上げを経験頂くなかで、能力やご本人希望に応じて管理職への昇進いただく可能性もございます。

仕事内容(備考) ●採用背景
系統変電システム製作所では再生可能エネルギーの普及に貢献する高電圧直流送電(High Voltage Direct Current:以下、HVDC)システムにおける直流遮断器(Direct Current Circuit Breakers:以下、DCCB)の技術開発を行っています。再生可能エネルギーの普及に伴いニーズが高まっているHVDCには、数ミリ秒での高速遮断が必要で、DCCBの小型化や低コスト化への対応が求められています。
このDCCBの製品化を早期に実現し、カーボンニュートラルに貢献するため、高圧遮断器など電力用機器に関する専門性を持った方を募集いたします。
なお、当社再エネ事業に少しでも興味関心をお持ちであれば、ぜひご応募いただきたく思っております。
入社後のOJTもございますので、幅広い方からのご応募を心よりお待ちしております!

●職場環境
・残業時間 :月平均30時間/繁忙期45時間
・出張:有 (海外(1週間)へ年2回程度)
・リモートワーク:有 (週1日程度利用可能)

必要な経験・能力 【必須】※以下のご経験をお持ちの方
・パワーエレクトロニクス関連の知見をお持ちの方
(DC/DCコンバータ、AC/DCコンバータ、インバータ等の設計開発のご経験等)
・何かしらの機械/電気設計経験をお持ちの方
※強電のご経験が好ましいですが、弱電経験でも広く検討させていただきます。
※電気についての知見が無くとも、ご本人様のご意向次第では広く検討させていただきます。(弊ポジションには機械設計チームもございます。)

【尚可】
・英語での簡単なコミュニケーションができる方
・真空遮断器、電力変換装置などのタワー構造設、系統保護制御・保護リレーに関する知見をお持ちの方 
求める学歴 大学卒・大学院卒(修士)・大学院卒(博士)
勤務地 兵庫県尼崎市(系統変電システム製作所)JR 塚口駅より徒歩12分 東京都千代田(本社)JR 東京駅より徒歩1分 ※上記いずれかにて配属いただきます。 ※東京を希望される場合、尼崎への定期的な出張業務が発生する可能性がございます。
転勤 当面なし
年収・給与 年収:450万円~850万円
月給 ■月給:30万円~
給与事例 年収設定基準:経験・役割等による
給与形態:■月給制■採用時の職位により裁量労働制(企画型/専門型)の適用可能性あり※みなし労働時間 1日7時間45分※残業手当無し(法定休日勤務及び深夜勤務については別途手当支給)
給与事例:
その他給与:■賞与:年2回(6月・12月)■各種手当:扶養手当、外勤手当、など
その他福利厚生 ■退職金:有■社会保険:雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険■その他:寮、社宅、財形貯蓄、住宅融資、社員持株会、 社員互助会、保養所、契約リゾート施設、スポーツ施設など
就業時間 8:30~17:00(尼崎・赤穂地区)■所定労働時間:7時間45分(休憩45分)
フレックスタイム 有■コアタイム: 10:30~15:00(尼崎・赤穂地区)
残業時間
休日 ■年間休日:124日(2022年度実績)  ※内訳:土曜/日曜/祝日、GW、夏季、年末年始など(会社カレンダーに準じる)
■年次有給休暇:20日~25日
雇用形態 正社員(期間の定めなし)
試用期間 3ヶ月(試用期間中の労働条件変更無)
選考プロセス ◇選考内容
面接2回、筆記試験有

◇詳細な選考内容
定年 60歳
タイズ補足情報
【三菱電機社の強み】
リーマンショック期にも黒字決算を維持した同社の強みといえば「事業の選択と集中」がクローズアップされますが、実は「強い事業間のシナジー、研究所と事業部のシナジー」がもう
一つの強みです。具体的には衛星から家電まで大きく12分野に分かれる幅広い事業領域を持つことに加えて、合計8つの研究所を擁しており、各事業部や製作所のもつノウハウや技術を組み合わせて、今までになかったソリューションを提供することが出来ます。

【三菱電機社 成長戦略】
多様化する社会課題の解決に向け、100年培った経営基盤の強化に加え事業モデルの変革により、ライフ、インダストリー、インフラ、モビリティの4つの領域において、グループ内外の力を結集した統合ソリューションを提供することで、2025年度目標 売上高5兆円 / 営業利益率10% / ROE10%を目指しています。

【経営戦略】
グループ内外の知見の融合と共創により、進化した統合ソリューションを提供する「循環型 デジタル・エンジニアリング企業」へ変革し、多様化する社会課題の解決に貢献する。


【企業理念】
三菱電機グループは、技術、サービス、創造力の向上を図り、活力とゆとりある社会の実現に貢献する。

【裁量権がある会社】
例えば中途採用も各製作所にその権限が委ねられており、複数製作所への同時応募も可能です。そのため、各事業セグメントごと、もっと言えば製作所ごとに権限が委譲されており、裁量権を持って業務を進めることが出来ます。また三菱電機としても一人一人の自主性と裁量を持って働くことを推進しています。

【三菱電機の社風】
三菱電機の⼈たちは気さくで、それぞれの深い専⾨性を持ち、面倒見の良い方が多くいます。上司と相談する時も、 ⾃分のアイデアをきちんと頭の中でまとめておけば、書類など無くても気軽に相談に乗ってくれてヒントもくれ ます。また、前職での経験やスキルも分け隔てなく、尊重してくれる⾵⼟があります。

【人事制度の刷新】
「成長に繋がる適正評価の実現」と「自律的キャリア開発支援」をコンセプトに、三菱電機では24年度から新しい人事制度を導入しました。
(特長)
・早期抜擢の阻害要因となっていた試験制度を完全撤廃し、年功的要素を払拭した優秀人財の早期抜擢を志向
・高度専門性(知識・スキル・経験)を活かして経営に貢献するための複線的キャリアパス「エキスパートコース」を新たに設置し、キャリア選択機会を充実。「エキスパートコース」は「マネジメントコース」と同一のジョブグレード制を導入し、同一の報酬体系で処遇。
・従来の目標管理面談を抜本的に見直し、「ME Time」(ミ―タイム、わたしが成長するための時間)と位置づけ。従業員のキャリアや目標の実現・成長に向けて、会社と上司が伴走し、自律的キャリア開発を支援。

【グローバル知的財産戦略】
三菱電機では知的財産活動のグローバル化を加速しています。また、米国、欧州、中国及び東南アジアの各拠点には知的財産活動を担う駐在員を置き、各国の事業拠点、研究所、関係会社の知的財産力を強化しています。
世界知的所有権機関(WIPO)がまとめた2023年の国際特許出願件数ランキングでは世界4位と、10年連続で5位以内に入り、日本企業で最多回数となっています。
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★系統変電システムとは★
系統とは発電設備から各家庭や工場・駅など使用者に電気を送るシステムです。変電とは発電設備からの高圧の電気を受け入れて、最終的に使用できる電圧に変換するためのシステムです。
使えて当たり前の電気ですが、その当たり前を当たり前に安心して使えるように陰で支えているのが同社の技術となります。
具体的には電圧を変更する変圧器や、落雷などのトラブル時に瞬時に電気の流れを止め、電力ライフラインの安定供給を維持するための遮断器や開閉器、系統保護システムなどがあります。

★電力ビジネスと聞くと、安定・重厚長大・技術が古い?などのイメージをお持ちの方もひょっとするといらっしゃるかもしれません。しかし実態は、低炭素社会の実現に向け、以下のような社会課題や要望から、新たな技術が誕生し続けています。
〇発電量が不安定な風力や太陽光ほか再生可能エネルギーの拡大に伴う、安定的に電気を利用できるシステム・技術のニーズ拡大
〇発電所から工場・一般家庭などの利用場所までの送電ロスの削減
〇AIや通信技術を組込み、インターネットにつながることで設備の異常兆候検知・原因推定や発生した事故の早期検出・早期解決につなげることが可能となるなど、最新技術を積極的に取り入れ、開発を進めています。

★系統変電システム製作所について
https://www.mitsubishielectric.co.jp/saiyo/graduates/philosophy/place/transfer/

※お申し込み後、弊社にて転職支援(無料)させていただく際に限りお伝え可能です。

応募希望求人 : 三菱電機株式会社 系統変電システム製作所 (【東京/兵庫】高圧直流遮断器の開発・設計【系統変電システム製作所】) (104520)

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・ご用意がない場合でも、お気軽にお申し込みいただけます

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企業情報

社名 三菱電機株式会社 系統変電システム製作所
本社所在地 〒661-8661 兵庫県尼崎市塚口本町8-1-1
事業内容 三菱電機は世界各国系統電圧に対応した変電機器をフルラインアップ。これまで培ってきたノウハウと高度な技術力を活かし、海外でも大規模変電所工事を手掛けるほか、世界的な電力需要の伸長に対応した海外関連会社との連携も推進しグローバルな生産体制を構築している。
系統変電システム製作所では階層別や職種別で様々な研修を実施。自ら考えて意見を発する力をつける為、グループワークを中心に研修プログラムを多く取り入れるなど、自律的な人材育成、社員同士の交流に注力しています。
設立日 1921年1月15日
株式公開 プライム市場
資本金 175,820(百万円)
決算情報 連結
・2022.3 売上4,476,758百万円 営業利益252,051百万円
・2023.4 売上5,003,694百万円 営業利益262,352百万円
・2024.3 売上5,257,914百万円 営業利益328,525百万円
従業員数 【単体】36,520名【連結】149,134名(2024年3月現在)

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