メーカー転職成功事例・体験談

『商社の営業マン』から『大手メーカーの調達』に転職成功！「成功の秘訣は良い職務経歴書をしっかりと“作り込む”こと」

A.Hさん
20代/購買

前職商社の営業

転職先大手物流メーカーの調達

タイズの転職支援評価 5.0

転職先企業の満足度

年収の満足度

転職活動のスムーズさ

ご紹介求人のマッチ度

タイズのサポート力

転職活動の総合満足度

この転職成功事例・体験談のポイント

「営業から調達の仕事に転職したい」と担当コンサルタントに相談

コンサルタントに添削してもらいながら「職務経歴書」をしっかり作りこみ、何社か応募

「書類をみて採用しようと決めていた」と大手メーカーの調達に無事内定をもらう。「良い職務経歴書をしっかりと“作り込む”こと」が今回の転職成功につながる

タイズのサービスで印象的だったこと

大手エージェントも最初の方だけ利用しましたが、機械的で私が要望していない求人も送ってきました。だから、転職活動のほとんどをタイズのコンサルタントの方にサポートしてもらいました。

また、現職の会社の求人案件を紹介してもらった時に、「採用してもらえるはずがない」と思い、コンサルタントの方に「受けるのを止めましょう」とお願いしました。もっと規模の小さな会社を受けようとしましたが、タイズのコンサルタントの方に「自分を過小評価しすぎです。大手をあきらめる必要はありません」と言われました。結局、応募したのは大手ばかりで、内定も3社からいただきました。コンサルタントの方の見立てのおかげで大手企業への転職が叶いました。

また、コンサルタントの方は、気分が落ち込まないように、いろんな励ましの声を掛けてくれました。本当にこの方で良かったと感謝しています。
ただ、どんなに夜遅くても電話対応しくれたので、こちらが少し心配になりました。笑

転職を考えたきっかけ

前職では6年間、営業として勤務しました。給与も高く、待遇にはまったく不満はありませんでしたが、短い期間で突然の転勤があり、また異動の理由も不明確で納得できない部分がありました。

具体的に、私はある地域に転勤して、1年間で数多くの新規顧客から口座を開いていただくことが出来ました。2年目には商談を拡大していこうと意気込んでいたのですが、突然の転勤となり、また後任担当者もいなく引き継ぐこともできなかったので、これまでやってきたことを活かすことができませんでした。

こうした環境下では今後自分の人生設計を立てることが難しいと感じたこと、また配属や担当するお客様によって評価が変わるため、実力よりも運任せの要素が大きいと思ったことなどがきっかけとなり、転職を考え始めました。

コンサルタントイメージ

転職活動の流れ

転職活動開始

求人サイトには昔から登録していましたが、先に転職を経験していた後輩に話を聞くと、大手よりもベンチャー企業のような転職エージェントに頼んだ方が、細かいフォローをしてくれるとのことでした。そこでサイトでいろんなエージェントを探していると、「関西のメーカーに強い」という強みが明確だったタイズにたどり着き、連絡を取りました。

営業を続けるつもりはなかったので、コンサルタントの方には、「経験してきた職種は営業ですが、調達の仕事に就きたい」と相談しました。なぜ「調達」を選んだのかというと、私は文系出身ですので、生産技術や製造系の仕事に今から就くことは難しいと思いましたが、「調達の仕事なら可能性があるのではないか」と思ったからです。

また、前職は商社でしたが、メーカー企業とのお取引を通して、メーカーの方が働く環境が整っている会社が多いと感じていました。

一次面接

調達の求人案件を中心に、営業の求人も織り交ぜながら、良い求人を紹介してもらいましたが、やはり職務経験がない分、調達の書類選考は順調とは言えませんでした。そんな中、書類通過したのが現職の会社です。

一次面接では調達部の部長と人事課長が面接官でした。お話したのはこれまでやってきた仕事の内容が中心でした。

これは転職してから、上司にお聞きしたことですが、コンサルタントの方に添削してもらった職務経歴書の評価が高くて、職務経歴書を読んだ時点で私を採用することがほぼ決まっていたそうです。タイズのコンサルタントの方には本当に感謝しています。

職務経歴書の評価が高かったポイントは、新規開拓した企業名をずらりと列記したことです。それを見て、「自分で考えて一生懸命に仕事をしてきたのだな」と面接官に感じていただけたのです。おかげで面接は気軽な雰囲気で、スムーズに進みました。

最終面接

最終面接は役員との面接でしたが、一次面接で内定が決まっていたようで、勤務地の近くへ引っ越すことになるので「この辺りに住んだ方が良いよ」とか「頑張ってください」といったお話をいただきました。

その企業に決めたポイント

現職の会社の他にも2社内定をもらいましたが、現職の会社に転職することにしました。何より現職の会社は、業界では有名で私自身、憧れを持っていました。また、子どもの頃は父の仕事の関係で転勤が多かったため、定住して安定した生活をしてみたいと思っていました。他の2社は転勤の可能性がありましたが、現職の会社は転勤がなかったことも入社を決めた大きなポイントです。

転職成功イメージ

転職活動で苦労したポイント

女性の20代後半という年齢は、採用する側からみると、結婚や出産をする時期で戦力にならないのではないかという誤解もあるように感じました。私自身はまだまだ結婚するつもりはないのですが、世間一般からみると決して評価の高い年齢性別ではない。書類審査でも落ちた理由が分からないケースもあり、そこが「どうかな」と思うこともありました。

転職して良かったこと

毎日、幸せに過ごしています。働く環境がすごく良いので、職場のみんなは遅くとも18～19時には退社しています。残業もパソコンの起動時間によって自動で申請されています。仕事も自分自身のペースで進めることができ、楽しく仕事をしています。前職の経験からある程度図面を見ることはできますし、扱っているものがまったく分からないということもありません。

転勤がなく、調達採用なので将来的にも部署の異動もないようです。希望していた落ち着いた生活を手に入れることができました。

これから転職活動を行う方へのアドバイス

一番お伝えしたいのは、転職成功に必要なことは事前準備が90％だということ。現職の部長は今も採用の面接を行っていますが、「応募書類の内容が薄いものが多い」と言っています。例えば、「志望動機はUターンしたいから」だけで、「なぜ当社に応募したのかが書かれていない」こともよくあるそうです。ですから、良い職務経歴書をしっかりと“作り込む”ことに力を注いでください。そうすることで、面接でも話せるようになりますし、もし話せなくても、面接官が質問をしてリードしてくれるはずです。逆に、転職の事前準備を怠った人は上手くいかないと思います。

メーカー専門の転職エージェント「タイズ」に相談する（無料）