メーカー転職成功事例・体験談

大切なのは転職を通じて、何を実現したいのか、自分がどうなりたいのかを、まずははっきりさせることだと思います。

N.Iさん
30代後半/研究開発/設計

前職機械メーカーの設計・開発

転職先機械メーカーの設計・開発（プロセス改善）

タイズの転職支援評価 5.0

転職先企業の満足度

年収の満足度

転職活動のスムーズさ

ご紹介求人のマッチ度

タイズのサポート力

転職活動の総合満足度

コンサルタントの方にはこちらの意志を聞いていただいた上でしっかりとリードもしていただき、そのバランスが絶妙でした。

エージェントの方とは、タイズのコンサルタントだけでなく、これまで数人と話したことがあります。みなさん、どちらかというと押しが強い方が多く、こちらの意志よりも、向こうの意志でガンガン押してくる印象を持っていました。

タイズのコンサルタントの方と電話でお話しして、「この人とは話ができる。こちらの意図を汲んでくれる方だ。」という第一印象を持ちました。最初に感じた通り、コンサルタントの方にはこちらの意志を聞いていただいた上で、しっかりとリードもしていただき、そのバランスが絶妙で、私との相性がとても良かったと思います。

これまで培ってきた設計開発のスキルを活かして、新たなキャリアを磨ける機会を求めて、転職することを考えるようになりました。

入社以来約10年間、前職で携わっていたのは、ある部門における新規事業の装置開発でしたが、事業的に伸び悩んでいました。その開発から撤退する可能性もあったため、これまで培ってきた設計開発のスキルを活かして、新たなキャリアを磨ける機会を求めて、転職することを考えるようになりました。

コンサルタントイメージ

転職活動の流れ

転職活動開始

転職するにあたって、まずはリクナビNEXTやDODAなどの大手求人サイトに登録しました。実は5年くらい前にも、一度転職活動を行い、別のエージェントを通じて、一次面接を受けたことがありました。その時には、それほど真剣に転職を考えていたわけではないので、一次面接は通過しましたが、そこで転職を思いとどまりました。

しかし今回は、会社全体や私の担当する分野の状況を総合的に判断すると、ここでこれ以上ステップアップをするのは難しいと判断して、本気で転職活動に取り組むことを決めたのです。

前職では機械設計を担当していましたが、業務改善の仕事に興味がありました。タイズのコンサルタントからのスカウトメールでいただいた求人を見て、「私がやりたいのは、まさにこの仕事だ！」と感じたのです。まさに私がやりたいと思っていたこととぴったりはまっていたので、すぐに連絡を取らせていただきました。

前職の設計担当とは、立場が180度変わりますが、設計現場を経験してきたからこそ、相手の立場になって考えることができる。これまでの経験が活かせると思いましたし、実際に今働いてみても、その強みは活かせていると思います。

一次面接

一次面接は部長と課長、現場のリーダーの方々でした。面接を始める前に、業務説明をしていただきました。その内容がタイズのコンサルタントから聞いていた通りの業務で、イメージしていた通りのものでした。

面接では、前職では設計担当者の立場で、設計業務の効率化、新たなツールの導入などを積極的に提案していたことをお話ししました。特に3D-CADを導入した時には、リーダーとなって、先陣を切って取り組んだ経験をアピールしました。このお話には興味を持っていただけたと思います。

最終面接

面接官は組織のトップの方でセンター長。センター長ももともと設計現場を経験されており、前職での具体的な設計の経験などについて質問を受けました。また、現職の事業を経営的な視点からどう考えているのかといったお話もしました。私は野球観戦が趣味なのですが、面接の後半になると、どこの球団のファンなのかという話で盛り上がり、センター長と好きな球団も同じでした。「会社からスタジアムも近いからね。」と言われて、「これは合格したかな。」と思いました。

合否の連絡は2日後位だと思っていましたが、その面接の帰り道にタイズのコンサルタントから「合格です。」というお電話をいただきました。

仕事の内容に加えて、面接した方々もフランクな雰囲気で、ここでならやっていけそうだと感じました。

内定をいただいた時点で、意志は固まっていました。仕事の内容に加えて、面接した方々もフランクな雰囲気で、ここでならやっていけそうだと感じました。

また、全社の様々な事業に関わる部門ですので、一つの事業の浮き沈みに引っ張られることもなく、機械設計の専門スキルを活かしながら、安定的に仕事に取り組めることも魅力でした。

面接で自分のスキルを背伸びしてまでアピールしようとは思わなかったので、活動中の苦労は感じませんでしたが…

約10年の社会人経験もありましたので、面接で自分のスキルを背伸びしてまでアピールしようとは思いませんでした。自然体で臨んで、落ちたら仕方がないと思っていました。だから、活動中に苦労は感じませんでしたが、受かった後に辞める意思を伝えることが辛かったです。前職の会社には愛着もありましたし、慣れ親しんだ仲間とも会社の同僚としては別れなくてはいけない。そこは心情的に後ろ髪が引かれる思いでした。素直に「辞めます。」とお伝えしました。上司も担当している事業の状況などを理解していたので、懸念していた引き止めもなく、受け入れていただくことができました。

次々と新しい知識を学べるので、飽きることがなく、いくらでもやることがある。だから、高いモチベーションで仕事ができています。

良かったのはいろんな事業に携われるところです。前職ではB to Bで、世の中では全然知られていない機械を担当していました。現職では、エアコンやブレーカーなど、割とキャッチ―というか、みんなが知っている製品に携わっている。そこにもやりがいを感じて、本当に楽しくやれています。

前職とは分野も違い、さまざまな製品に携わるので、覚えることがたくさんあります。そこは大変ですが、次々と新しい知識を学べるので、飽きることがなく、いくらでもやることがある。だから、高いモチベーションで仕事ができています。

また、前職で経験した3D-CADにも再び携わることができて、各事業部には、その分野の最先端知識を持った方ばかりで、大きな刺激となっています。各職場にはそんな技術者がいて、周りからも信頼されている。そうした人たちと仕事ができることも、とても楽しいです。

転職成功イメージ

大切なのは転職を通じて、何を実現したいのか、自分がどうなりたいのかを、まずははっきりさせることだと思います。

転職を考えるのは、必ず何らかの不満がきっかけになるとは思いますが、その不満の裏返しとして、やりたいことや実現したいことが見え隠れしていると思います。どうしてもマイナスの考えから転職を考えるとは思いますが、大切なのは転職を通じて、何を実現したいのか、自分がどうなりたいのかを、まずははっきりさせることだと思います。自問自答を繰り返し、今の職場で実現できないことをはっきりさせた上で、ぶれることなく、転職活動に取り組むことが、良い転職を実現させるのだと思います。

私も転職を経験して、やはり転職は大変だったと感じています。転職して最初の2~3ヵ月はかなりしんどい思いもしました。転職すれば、必ずそんな時期がやってくるものだと思います。転職活動中だけでなく、転職後のそういう時期を乗り越えるためにも、自分のやりたいことをはっきりさせておくことが大切だと思います。

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