客商売というものは、厳しいものです。
商売をしている人は皆、常にお客様の厳しさを感じているのではないでしょうか?
「こんなに、価格をさげているのに中々、利用してくれない。」
「こんなに、頑張っているのに評価されない。」
「こんなに、誠実に仕事をしたのに感謝されない。」
「お客様は厳し過ぎる。」
と日々、思い悩む人も少なくないでしょう。
お客様目線で考える
・つい最近まで通い詰めていた近所のレストランより、味も美味しく値段も安い料理が食べれる新しいレストランが 近所にできれば、そちらに乗り換える。
・商店街よりもっと安くて充実した商品が揃う、ショッピングセンターが近くにできたからもう商店街は使わない。
・本は、ネットで買うほうが安いし、運ぶ重さも感じなくていいからもう本屋は使わない。
乗り換えられたしまった会社は、経営が苦しくなるかもしれません。
でも、そんなことはお構いなしです。
皆、今、利用しているサービスを見つければ何の迷いもなく乗り換えるのです。
お客様とはそういうものなのです。
そう、会社の単位でもスタッフの単位でも選ぶのも評価するのもお客様なのです。
会社の生死を決めるのもお客様です。
ですから、自分の基準で自分が頑張っているのか頑張っていないのかを決めるのは何の意味もありません。
全て、評価を下すのはお客様ですから、成果で判断するしかないのです。
もう、仕事の出来栄えは全てお客様に判断していただくものと腹をくくるしかないのです。
自分基準ではなく、お客様基準の仕事をしましょう。