「皆さん、Googleをご存知でしょうか」
と質問すると、今は知らない人の方が少ないでしょう。
昔、2002年入社の方がGoogleを使っており、
当時Googleを知らなかった私は、
「何を使っているのか」
と尋ねたところ、
「検索ですよ、広岡さん。Googleをご存じないのですか」
と言われました。
その当時、私は検索エンジンを利用するときに別のものを使っていましたが、
Googleの方が速度は速く、使いやすいと教えてもらい、
存在を知ってからはGoogleを使うようになりました。
今となってはGoogleを使っている人がほとんどだと思います。
「知っているか知っていないか」の差
このことは「知っているか知っていないか」だけの話です。
仕事でも同じことが言えます。
より良い方法を「知っているか知っていないか」が大きな違いです。
しかし、知っていても実行しない人もいるので、
それを【行動に移せるかどうか】が重要です。
新しい方法を取り入れ、行動に移すことで、
より大きな成果を出せるようになります。
取り入れなければ、何も変わらない
皆さんは大阪から北海道へ行くとき、どの交通手段を使いますか。
飛行機のように早くて便利な交通手段があるにも関わらず、
まさか何日もかけて歩いて行く人はいませんよね。
仕事に置き換えると、どうでしょうか。
飛行機や新幹線を使わずに、
いつまで経っても自転車や自動車に乗っていませんか。
「忙しい、忙しい」と言い続けて、
今までと違うものを取り入れない人が多いです。
先程の例でいうと、
Googleを利用すれば早くできるのではないか
という提案に、
「忙しいので、今は結構です」と言っているのと同じです。
毎日は難しいかもしれませんが、
せめて週に1回、歩きながらでもいいので、
何か別の良いもの、良い方法はないかを考える時間を設ければ
少しずつ、確実に、変わっていくでしょう。